『図書新聞』での連載

「思想の隅景」1998年1月~

「思想の前線」1995年3月~1997年12月

No.内容資料
2024254「高階秀爾先生の極私的な思い出:Shûji Takashina in Memoriam: 05 fév. 1932-17 oct. 2024」『図書新聞』3664号 (連載254) 2024年11月23日 6面  
2024253「越境と往還:美術史研究の諸相:イメージの遍歴と「夢の作業」、きたるべき知の気象学的・地質学的動態学への予感を込めて」『図書新聞』3662号 (連載253) 2024年11月2日 8面  
2024252「立体派(キュビスム)革命とは何だったのか:京セラ美術館での国際シンポジウムから:「モダニズム歴史像」生成構築の虚妄を剥ぎ、視野を拡張する」『図書新聞』3660号 (連載252) 2024年10月26日 8面  
2024251「神話・狩猟そして海:ギュスターヴ・クールベ再考に向けて」『図書新聞』3656号 (連載251) 2024年9月21日 8面  
2024250「主(ぬし)や誰 見ぬ世の色をうつしおく 筆のすさびに通ふ面影:Virtual Reality 全盛、Avatar 跳梁跋扈の今日、虚構と現実との「あわい」をいかに跨ぐか」『図書新聞』3630号(連載250)2024年3月9日 7面
2024249「チャイナ・ドレスの展開に植民地帝国の陰翳を読む:「服装・装飾」から東アジアの「モダン」を考える」『図書新聞』3622号(連載249)2024年 1月23日 6面
2023248「河と焔と――ゆきあたりばったり世界文学講座逍遥」『図書新聞』3620号(連載248)2023年12月23日 8面PDF
2023247「文学と美術の二重装飾螺旋――追悼:幻視と遊歩の人・海野弘」『図書新聞』3618号(連載247)2023年12月9日 6面PDF
2023246「西湖幻想異聞――日本における江南思慕と詩的景観への一視点」『図書新聞』3614号(連載246)2023年11月11日 3面PDF
2023245「巨大飛蝗か「バッタもん」か?――室井尚の足跡の彼方に向けて」『図書新聞』3606号(連載245)2023年9月9日 8面PDF
2023244「二項対立の「弁証法」か、三つ巴の循環論法か?ヒトと電子回路上の「幽霊」との関係を「書評者の亀鑑」から「お知恵拝借」して考える低徊的妄言――鹿島茂著『思考の技術論――自分の頭で「正しく考える」』(本体三四〇〇円・平凡社)を読む」『図書新聞』3603号(連載244)2023年8月12日 2面PDF
2023243「論理的思考を鍛えてこなかった日本語の文化環境に、脱皮への処方箋はあるのか?――「正しく論理的に考える」方法伝授から逸脱して、考えたこと」『図書新聞』3601号(連載243)2023年7月29日 8面PDF
2023242「「正しく論理的に考える」とはどういうことなのかを考える――「思考の隅景」連載への方法論的・技術論的考察にむけて」『図書新聞』3599号(連載242)2023年7月15日 2面PDF
2023241「近代移民事業とトラホーム――「野蛮」と「文明」との分別指標としての感染病」『図書新聞』3594号(連載241)2023年6月10日 2面PDF
2023240「「反時代的考察」Unzeitgemaβe Betrachtungenとしての「虚構」の政策提言にむけて――サイバー戦争悪化とmetavers増殖も顕著な、二〇二二年度年度末を迎えての役立たずな妄言」『図書新聞』3590号(連載240)2023年5月6日 8面PDF
2023239「公共世俗建築天井画公費発注を前にした藝術家たち(下)――ドレフュス事件脱却から第一次世界大戦後への世俗的寓意表象の推移」『図書新聞』3584号(連載239)2023年3月25日 2面PDF
2023238「公共世俗建築天井画公費発注を前にした藝術家たち(上)――ドレフュス事件勃発前後の美術と政治との淫靡な癒着について」『図書新聞』3583号(連載238)2023年3月18日 8面PDF
2023237「「霊界・日本」との異婚譚は国際的相互理解にいかに貢献するか?(下)――小泉八雲ことラフカディオ・ハーンへの「共感」を英語圏に向けて発信する使命感 Sukehiro Hirakawa, Ghostly Japan as Seen by Lafcadio Hearn(本体一二〇〇〇円・勉誠出版)」『図書新聞』3577号(連載237)2023年2月4日 8面PDF
2023236「「霊界・日本」との異婚譚は国際的相互理解にいかに貢献するか?(上) 小泉八雲ことラフカディオ・ハーンへの「共感」を英語圏に向けて発信する使命感――Sukehiro Hirakawa, Ghostly Japan as Seen by Lafcadio Hearn(本体一二〇〇〇円・勉誠出版)」『図書新聞』3576号(連載236)2023年1月28日 7面PDF
2023235「近代日本の中国学、その光と影――東北大学大学院国際文化研究科主催の国際シンポジウム」『図書新聞』3573号(連載235)2023年1月1日 7面PDF
2022234五感では不可触な領域との接触を、いかに物質のうちに定位するか? 木俣元一・佐々木重洋・水野千依編『聖性の物質性――人類学と美術史の交わるところ』(三元社)を、Alfred Gell,Art and Agency, An Anthropological Theory(Oxford University Press, 1998)ほかと交差させて読む」『図書新聞』3567号(連載234)2022年11月19日 2面PDF
2022233「ネオ・ジャポニスムの可能性――相互変容の循環とその空隙とに、多文化交渉の無何有郷を探る」『図書新聞』3558号(連載233)2022年9月10日 8面PDF
2022232「「転向」研究へのあらたな視座――異言語間の落差から、世界文学への展望を拓く問題を紡ぎ出す」『図書新聞』3555号(連載232)2022年8月13日 8面PDF
2022231「「十二支:韓中日の東アジア比較文化史」の余白に――李御寧先生の追憶」『図書新聞』3550号(連載231)2022年7月9日 8面PDF
2022230「La beaute du seuil (境界線上のヤヌスとレンマ)――伊藤ていじ『結界の美‥古都のデザイン』――磯崎新『間 Ma‐espace‐temps』への回路を劈いた幻の名著‥そのフランス語訳の刊行を寿ぐ」『図書新聞』3548号(連載230)2022年6月25日 7面PDF
2022229「「渡守」文学、その喪失と再建と――まれびとの到来・渡河と媒介者の両義性をめぐって」『図書新聞』3546号(連載229)2022年6月11日 8面PDF
2022228「戦時期の埃及幻想をめぐって 小早川秋聲《國之楯》と折口信夫『死者の書』と」『図書新聞』3545号(連載228)2022年6月4日 8面PDF
2022227「「資本主義一神教」の無限軌道を、「外部」から解体する「永続革命」はいかに可能か?――白井聡著『未完のレーニン――〈力〉の思想を読む』(講談社学術文庫)再読」『図書新聞』3539号(連載227)2022年4月16日 8面PDF
2022226「「日光東照宮と桂離宮」再考――審美的対比の背後に潜む血脈の確執」『図書新聞』3532号(連載226)2022年2月26日 7面PDF
2021225「寓意としての疫病・永劫の苦しみから芽生える、孤独なる魂の連帯――やぶにらみ比較文学・妄想系連鎖反応のたわむれ―アルベール・カミュ再読」『図書新聞』3524号(連載225)2021年12月18日 12面PDF
2021224「動物愛護から動物福祉さらに動物権利の彼岸へ?――人間と動物の関係を問い直すことから、いかに「人間解放」は可能となるのか?」『図書新聞』3522号(連載224)2021年12月4日 8面PDF
2021223「「本国と植民地、前近代と近代、東洋と西洋との交錯」の狭間に探測を下ろす偉業 二村淳子著『ベトナム近代美術史――フランス支配下の半世紀』(本体五〇〇〇円・原書房)を読む」『図書新聞』3519号(連載223)2021年11月13日 7面PDF
2021222「「前途遥かなり 筆ふたつ」から「帰り来て 聞かせよ旅の歌を」まで――趙怡著『二人旅 上海からパリへ――金子光晴・森三千代の海外体験と異郷文学』(本体五八〇〇円・関西学院大学出版会)を読む」『図書新聞』3518号(連載222)2021年11月6日 2面PDF
2021221「「わけのぼる麓の道は多けれど同じ高嶺の月をみるかな」――神智学の東漸と日本近代仏教の変貌とが織りなす、壮大なる霊的交流の渦巻――吉永進一著『神智学と仏教』(法藏館)を読む」『図書新聞』3511号(連載221)2021年9月11日 3面PDF
2021220「「書物史」から「情報史」への変貌過渡期を吟味する――日仏図書館情報学会編『書物史研究の日仏交流』(樹村房)に寄せて」『図書新聞』3503号(連載220)2021年7月10日 8面PDF
2021219「《黒い太陽》:北米の文化土壌の葛藤が育んだ「移民混血児」の「環境藝術」 松木裕美著『イサム・ノグチの空間芸術――危機の時代のデザイン』(淡交社)から」『図書新聞』3501号(連載219)2021年6月26日 8面PDF
2021218「「二而不二(ニニフニ)」と「豪猪(ヤマアラシ)のジレンマ」土宜法龍(どき・ほうりゅう)という産婆が孵化させた熊楠曼荼羅の舞台裏――小田龍哉著『ニニフニ――南方熊楠と土宜法龍の複数論理思考』(左右社)を読む」『図書新聞』3500号(連載218)2021年6月19日 8面PDF
2021217「「徳川の平和」「夜明け前」の『蘭学事始』から文明開化の『米欧回覧実記』へ 芳賀徹著『文明の庫』第一巻「静止から運動へ」、第二巻「夷狄の国へ」へのいざない」『図書新聞』3495号(連載217)2021年5月8日PDF
2021216「収斂と発散、反転する「両界曼荼羅」 「阿頼耶識」「如来蔵」から発芽する霊性――安藤礼二著『熊楠――生命と霊性』(河出書房新社)を読む」『図書新聞』3494号(連載216)2021年5月1日PDF
2021215「「三教思想」の可能性――「儒釈道」から「神儒佛」へ、さらに近代の宗教対話へ 宋琦博士論文「江戸時代中後期における神儒仏三教思想」」『図書新聞』3491号(連載215)2021年4月10日PDF
2021214「愚行の撲滅を目指すことに勝る愚行はない 零落の供笑か供笑の零落か(下)――四方田犬彦著『愚行の賦』(講談社)へのマルジナリア」『図書新聞』3487号(連載214)2021年3月13日PDF
2021213「愚行の撲滅を目指すことに勝る愚行はない 零落の供笑か供笑の零落か(上)――四方田犬彦著『愚行の賦』(講談社)へのマルジナリア」『図書新聞』3486号(連載213)2021年3月6日PDF
2021212「追悼 金子務 自然科学と隣接領域の最先端を、知の未踏査圏に繋ぐ名人」『図書新聞』3481号(連載212)2021年1月30日PDF
2021211「「絵巻物がマンガの起源」という「謬見」は、いかにして発生したのか?――映画アニメの隆盛が遡及的に再発見?した絵巻物の説話的文法:ひとつの挿話」『図書新聞』3479号(連載211)2021年1月16日 7面PDF
2020210「個の喪失と文学的磁場の生成――テクスト遺産の顕現と変容を欧米の眼差しから吟味する」『図書新聞』3461号(連載210)2020年8月29日PDF
2020209「「永遠の今」において遭遇する「我と汝」――西田幾多郎と九鬼周造の「偶発」的読み直しにむけて」『図書新聞』3453号(連載209)2020年6月27日PDF
2020208「スポーツとはなにか――「呪われたオリンピック」延期を前に立ち止まって考える」『図書新聞』3446号(連載208)2020年5月2日PDF
2020207「文人政治家の思想を筆跡から解析する――郭沫若の思想遍歴と書体意識との関わり」『図書新聞』3440号(連載207)2020年3月21日PDF
2020206「象徴としての公共建築と植民地時代の記憶を宿した都市空間と――全鎭晟著『虚像のアテネ――ベルリン、東京、ソウルの記憶と空間』(佐藤静香訳、法政大学出版局)――著者との会話から」『図書新聞』3438号(連載206)2020年3月7日PDF, PDF
2020205「アンドレ・マルロー『網と鼠』を巡って 「空想の美術館」は極東からの知恵をいかに咀嚼・反芻したか」『図書新聞』3437号(連載205)2020年2月29日PDF
2020204「金原省吾と傅抱石 帝国美術学校の沿革と中国美術留学生の周辺」『図書新聞』3435号(連載204)2020年2月15日PDF
2020203「文化人類学に学術の潮目と方向転換の兆し?2019年「読書アンケート」補遺・番外編」『図書新聞』3434号(連載203)2020年2月8日PDF
2020202「風雲児・金森修を改めて追悼する――金森修著、小松美彦・坂野徹・隠岐さや香編『東洋/西洋を越境する――金森修科学論翻訳集』に寄せて」『図書新聞』3431号(連載202)2020年1月18日PDF
2019201「ミメーシス美学からの解放と錯綜する東方装飾の誘惑:欧州日本趣味とイスラーム美術愛好とのあいだを三点測量する」『図書新聞』3425号(連載201)2019年11月30日PDF
2019200「日本現代文学の英訳刊行:その舞台裏と思わぬ波及効果:片岡真伊『小説とノヴェルのあいだ:戦後期日本小説の英訳・出版現場の探求』」『図書新聞』3424号(連載200)2019年11月23日PDF
2019199「動物愛護法案の成立はなぜ犬猫殺処分行政へと繋がったのか:春藤献一博士論文『戦後日本の動物愛護1947-2000をめぐって」『図書新聞』3423号(連載199)2019年11月16日PDF
2019198「無に対峙する危うい楕円の円環――大戦期の時代相に日仏関係から補助線を引く:レミ・ラブリュス氏の講演「無に相対して:1940年代のフランスの美術」の余白に」『図書新聞』3421号(連載198)2019年11月2日PDF
2019197「「命名」と「内容」との予兆論的癒着について:「ナビ派」と呼ばれる画家たちの軌跡を批判的に回顧する」『図書新聞』3409号(連載197)2019年7月27日PDF
2019196「火山的想像力と仏教的創作観:セザンヌ・ゴーガン・ゴッホの創作を貫く隠された糸」『図書新聞』3407号(連載196)2019年7月13日PDF
2019195「海洋亜細亜 Oceanic Asia にむけて(3):「違法越境の技術-銀と阿片と飛行機と」『図書新聞』3401号(連載195)2019年6月1日PDF
2019194「海洋亜細亜 Oceanic Asia にむけて(2):「雛形としての島嶼-国際日本研究の新たな可能性」『図書新聞』3400号(連載194)2019年5月25日PDF
2019193「海洋亜細亜 Oceanic Asia にむけて(1):「公海」概念を海洋学・地学・気候学から刷新する」『図書新聞』3399号(連載193)2019年5月18日PDF
2019192「『方丈記』の「世界文学」仲間入りに、夏目金之助はいかに関与したのか:ワーズワースの汎神論、H.D.ソローの隠遁生活の傍らに鴨長明を位置づける」『図書新聞』3390号(連載192)2019年3月9日PDF
2019191「観音像はいかに世界を救うか?:戦争と平和のきざはしに立つ「平和祈念像」の桎梏」『図書新聞』3389号(連載191)2019年3月2日PDF
2018190「ゾラとセザンヌ―「すれちがった巨匠」の交友をめぐる解釈のパラダイム・シフトにむけて」『図書新聞』3380号(連載190)2018年12月22日 PDF
2018189「楽の音、詩の韻が伝える生命の息吹:東洋的養生と西洋近代の療法との〈あいだ〉」『図書新聞』3379号(連載189)2018年12月15日PDF
2018188「ひとはいつ・いかにして親鸞によばれるのか:日本信仰思想史における宿命の周期律(後)」『図書新聞』3370号(連載188)2018年10月13日PDF
2018187「ひとはいつ・いかにして親鸞によばれるのか:日本信仰思想史における宿命の周期律(前)」『図書新聞』3369号(連載187)2018年10月6日PDF
2018186「オディロン・ルドンから武満徹へ:≪閉じた眼≫における夢の転生と霊の出現」『図書新聞』3357号(連載186)2018年6月30日PDF
2018185「タケミカヅチはなぜタケミナカタに自らの手を握らせたのか?:『古事記』「国譲り」の発話構造における神威発現の機制と策略」『図書新聞』3354号(連載185)2018年6月9日PDF
2018184「「歴史に学ぶ」傲慢さと「歴史を学ぶ」無力さとの落差について:『竹山道雄セレクション』(藤原書店)刊行記念シンポジウムより」『図書新聞』3347号(連載184)2018年4月14日PDF
2018183「中世叙情詩の東西比較からみえてくるもの:十字軍遠征と源平合戦との対比より」『図書新聞』3341号(連載183)2018年3月3日 PDF
2018182「海を越え、峡谷に臨む世界文学にむけて――Distant reading からDistance readingへ――比較文学的アプローチの可能性」『図書新聞』3338号(連載182)2018年2月10日 PDF
2017181「「横綱相撲」(江口朴郎)と評された或る人文学者の仕事を、膨大な資料から復元する:『島田謹二伝ー日本人文学の「横綱」』を読む」『図書新聞』3331号(連載181)2017年12月16日PDF
2017180「虫の音も草の底なる夜長かな:内と外から見た文明体としての徳川・日本」『図書新聞』3330号(連載180)2017年12月9日PDF
2017179「凧(いかのぼり)きのふの空のありどころ:真偽の狭間から立ち昇る贈与の生気」『図書新聞』3329号(連載179)2017年12月2日PDF
2017178「触れること・触れられること・擽ること:「中動態」から社会正義の根幹を問い直す(3)」『図書新聞』3314号(連載178)2017年8月5日PDF
2017177「「意志的主体による責任」という〈虚構の必要悪〉:「中動態」から社会正義の根幹を問い直す(下)」『図書新聞』3309号(連載177)2017年7月1日PDF
2017176「「意志的主体による責任」という〈虚構の必要悪〉:「中動態」から社会正義の根幹を問い直す(上)」『図書新聞』3308号(連載176)2017年6月24日PDF
2017175「日本の高等教育・学術研究の財政基盤はどうなってゆくのかー国立大学付属研究所・センター長会議(5月25-26日)を傍聴して」『図書新聞』3307号(連載175)2017年6月17日PDF
2017174「大津絵今昔:世界の目からみた庶民信仰の再評価」『図書新聞』3299号(連載174)2017年4月15日 PDF
2017173「世代間の遣り取りと隙間とに育まれる「光」:美術批評家ゾラの軌跡『印象派の終焉』の著者・リチャード・シフの来日にちなんで」『図書新聞』3290号(連載173)2017年2月11日 PDF
2017172「理論としての台湾の可能性:『知識台湾 台湾理論的可能性』(麦田出版、2016)」『図書新聞』3289号(連載172)2017年2月4日 PDF
2017171「現代アパレル業界考:文化資本幻想の再配置:台北の国際デザイン史学会から」『図書新聞』3288号(連載171)2017年1月28日 PDF
2017170「等価交換の幻想から修復的司法の刷新へ:ヴァヌアツの事例紹介から」『図書新聞』3287号(連載170)2017年1月21日PDF
2017169「世界東京化計画」Tokyonization の教訓ー台北での国際デザイン史研究学会から(2)」『図書新聞』3286号(連載169)2017年1月14日 PDF
2016168「パクリエイター異聞ー台北での国際デザイン史研究学会での体験から(1)」『図書新聞』3283号(連載168)2016年12月17日PDF
2016167「ゴーギャンとルドンとラフカディオ・ハーンを繋ぐ見えない糸:ダリオ・ガンボーニ来日記念講演会+シンポジウムでの雑感」 『図書新聞』3272号(連載167)2016年9月24日 PDF
2016166「声はどこから到来し、どこへ宿り、どこへと舞い発つのか:疑似餌としての標準語・霊媒としての詩語」『図書新聞』3266号(連載166)2016年8月6日PDF
2016165「The Way is in the Passage rather than the Path:『茶の本』はいかにポール・ケイラス訳『道徳経』の「道」を読み替えたか」『図書新聞』3262号(連載165)2016年7月9日 PDF
2016164「国際秩序の基本法の設定をめぐる東西理論闘争の幕開け?:「中国伝統の国際関係における〈五倫国際関係論〉という規範理論構築」をめぐって」『図書新聞』3259号(連載164)2016年6月18日PDF
2016163「マエストロの光芒:ウンベルト・エーコの思い出」『図書新聞』3248号(連載163)2016年3月26日PDF
2016162「制度の綻び目・通説の自堕落を追撃する「海賊史観」:竹村民郎著作集完結記念論文集刊行によせて」『図書新聞』3247号(連載162)2016年3月19日 PDF
2016161「武良家の人々にまつわる私的回想:死後の世界と揺蕩う魂」『図書新聞』3246号(連載161)2016年3月12日PDF
2016160「ボッティチェルリの≪春≫:神は細部に宿る:矢代幸雄の部分拡大写真の起源と伝播」『図書新聞』3244号(連載160)2016年2月27日 PDF
2016159「紅茶と緑茶の争いのさなかに:岡倉天心『茶の本』再考・蛇足」『図書新聞』3243号(連載159)2016年2月20日PDF
2016158「Spirituality 霊性という言葉について:東西宗教対話の概念史的基礎づけのために」『図書新聞』3239号(連載158)2016年1月23日 PDF
2015157「「器と中身」モデルから布状組織による転写モデルへ――「知識の移転をめぐる異分野交流の実験よりーゲッテインゲンの会議から(3)」『図書新聞』3230号(連載157)2015年11月14日 PDF
2015156「「談合」と「根回し」の復権――知の技法におけるニッチと、異文化伝達における暗黙の次元・再考 ゲッティンゲンの会議から(2)」『図書新聞』3229号(連載156)2015年11月7日PDF
2015155「ビーヴァ―のダム――「境界を越えた知識伝播」をめぐる統合的接近法 ゲッティンゲンの会議から(1)」『図書新聞』3228号(連載155)2015年10月31日 PDF
2015154「和辻哲郎『倫理学』の現代的課題へむけて(下) アントン・セヴィリアの博士論文『空の倫理学を世界の場へ――和辻哲郎の体系的倫理学の応用・限界・可能性』を起点に」『図書新聞』3222号(連載154)2015年9月12日PDF
2015153「和辻哲郎『倫理学』の現代的課題へむけて(中) アントン・セヴィリアの博士論文『空の倫理学を世界の場へ――和辻哲郎の体系的倫理学の応用・限界・可能性』を起点に」『図書新聞』3221号(連載153)2015年9月5日PDF
2015152「和辻哲郎『倫理学』の現代的課題へむけて(上) アントン・セヴィリアの博士論文『空の倫理学を世界の場へ――和辻哲郎の体系的倫理学の応用・限界・可能性』を起点に」『図書新聞』3220号(連載152)2015年8月29日PDF
2015151「中国の松本清張ブームに日中文化交流の将来を探る:王成教授講演「越境する「大衆文学」の力:なぜ中国で松本清張が流行るのか」から(下)」『図書新聞』3214号(連載151)2015年7月11日PDF
2015150「中国の松本清張ブームに日中文化交流の将来を探る:王成教授講演「越境する「大衆文学」の力:なぜ中国で松本清張が流行るのか」から(上)」『図書新聞』3213号(連載150)2015年7月4日 PDF
2015149「「夢」を巡る語彙のたゆたいを:夢想の方法論的反省にむけた覚書(下)」『図書新聞』3210号(連載149)2015年6月13日PDF
2015148「「夢」を巡る語彙のたゆたいを:夢想の方法論的反省にむけた覚書(上)」『図書新聞』3209号(連載148)2015年6月6日PDF
2015147「「まれびと」の到来と客人歓待とのあいだ:国際研究集会「比較思想から見た仏教」でのエンリコ・フォンガロの論考を出発点に(2)」『図書新聞』3202号(連載147)2015年4月11日PDF
2015146「「まれびと」の到来と客人歓待とのあいだ:国際研究集会「比較思想から見た仏教」でのエンリコ・フォンガロの論考を出発点に(1)」『図書新聞』3201号(連載146)2015年4月4日PDF
2014144「植民地経験と郷愁:日本比較文学会シンポジウム「ナショナリズムと郷愁」より」『図書新聞』3176号(連載144)2014年9月27日PDF
2014143「根絶やしと、根をはることと:ルーツとルーツの対話―日仏シンポジウムより」『図書新聞』3169号(連載143)2014年8月2日PDF 
2014142「透視図法的 master narrative の彼方へ:「全球的世界美術史」構想とその陥穽(3)」『図書新聞』3150号(連載142)2014年3月15日PDF
2014141「アムリタ・シェルギルとその「姉妹」たち:「全球的世界美術史」構想とその陥穽(2)」『図書新聞』3149号(連載141)2014年3月8日PDF
2014140「知的偽善への対抗のために:「全球的世界美術史」構想とその陥穽(1)」『図書新聞』3148号(連載140)2014年3月1日PDF
2013139「日本文化の海外交信前線基地:パリのジュンク堂書店―書店の現在を考える(4)」『図書新聞』3131号(連載139)2013年10月19日PDF
2013138「洋書と和書の棲み分けを廃止しよう:外国書の売り上げ落ち込みに日本の病理を探る―:書店の現在を考える(3)」『図書新聞』3117号(連載138)2013年7月6日PDF
2013137「なぜ台湾の誠信書店は元気がよいのか:日本の新刊書扱い大型書店に奮起を願う―書店の現在を考える(2)」『図書新聞』3114号(連載137)2013年6月15日PDF
2013136「多国籍化する専門書店への羨望:パリの新刊書店にみる昨今の事情―書店の現在を考える(1)」『図書新聞』3111号(連載136)2013年5月25日PDF
2013135「海上覇権とは何か?:領域国家のヘゲモニーとしての国際秩序から脱却するために:交易の海賊史観にむけて:文明の海洋史観を超えて?(3)」『図書新聞』3097号(連載135)2013年2月09日PDF
2013134「淡水「紅毛城」支配者交代劇に台湾史の縮図を見る:交易の海賊史観にむけて:文明の海賊史観を超えて?(2)」『図書新聞』3096号(連載134)2013年2月02日PDF
2013133「「バッタもん」現象の史的背景:その源流を輸出漆器の意匠に探る:交易の海賊史観にむけて:文明の海洋史観を超えて?(1)」『図書新聞』3095号(連載133)2013年1月26日PDF
2012132「パンドラの函の底には、まだ「希望」という名の「雑草」が芽吹いている:デンニッツア・ガブラコヴァ著『雑草の夢:近代日本における「故郷」と「希望」』を読む」『『図書新聞』3082号(連載132)2012年10月13日PDF
2012131「古蘭あり香蘭あり:日本語による『クルーアン』受容と諸問題」『図書新聞』3069号(連載131)2012年7月7日PDF
2012130「日本哲学を世界にひらく Japanese Philosophy: A Source Bookの目論見」『図書新聞』3060号(連載130)2012年4月28日PDF
2012129「行間の襞にこめられた沈黙のメッセージ:劉岸偉著『周作人伝:ある知日派文人の精神史』を読む」『図書新聞』3052号(連載129)2012年3月3日PDF
2011128「<2-1-0>は東アジア社会の相互依存と相互不信とを読み解く普遍的鍵となるか(下):小倉紀蔵『創造する東アジア:文明・文化・ニヒリズム』(春秋社 4000円)を読む」 図書刊行会『図書新聞』第3035号(連載128)2011年10月29日PDF
2011127「<2-1-0>は東アジア社会の相互依存と相互不信とを読み解く普遍的鍵となるか(中):小倉紀蔵『創造する東アジア:文明・文化・ニヒリズム』(春秋社 4000円)を読む」 図書刊行会『図書新聞』第3034号(連載127)2011年10月15日PDF
2011126【書評】「<2-1-0>は東アジア社会の相互依存と相互不信とを読み解く普遍的鍵となるか(上):小倉紀蔵『創造する東アジア:文明・文化・ニヒリズム』(春秋社 4000円)を読む」 図書刊行会『図書新聞』第3033号(連載126)2011年10月08日PDF
2011125「梅棹忠夫「知的先覚者」の善用のために:国立民族学博物館「ウメサオタダオ展」より」『図書新聞』第3022号(連載125)2011年7月16日PDF
2011124「オリエンタリズムの彼岸へ、あるいは方向を失うこと:Temptation à la désorientation:モスクワで考えたこと(3)」『図書新聞』3001号(連載124)2011年2月12日PDF
2011123「市場経済の全球的波及は下部構造か?:地球的な文化の地殻変動と気象学的構想力:モスクワで考えたこと(2)」『図書新聞』2999号(連載123)2011年1月29日PDF
2010122「許しうる異質性」と「耐え難い同質性」とのあいだ:Xenology の臨界をめぐって:モスクワで考えたこと(1)」『図書新聞』2993号(連載122)2010年12月11日PDF
2010121「身体毀損の文明学にむけて:纏足・FGC女性器切除手術から「甲殻に宿る幽霊」まで(下)『図書新聞』2987号(連載121)2010年10月30日PDF
2010120「身体毀損の文明学にむけて:纏足・FGC女性器切除手術から「甲殻に宿る幽霊」まで(上)『図書新聞』2986号(連載120)2010年10月16日PDF
2010119「それでも船は行く:Extraterritorial と「移民船」という譬話」『図書新聞』2982号(連載119)2010年9月18日PDF
2010118「世界のセザンヌ効果を検証する:Russia and the Global Cézanne Effect, 1900-1950, (March 26-28, 2010. Boris Yeltsin Presidential Library) (下)」『図書新聞』2973号(連載118)2010年7月10日PDF(下)
2010117「世界のセザンヌ効果を検証する:Russia and the Global Cézanne Effect, 1900-1950, (March 26-28, 2010. Boris Yeltsin Presidential Library) (中)」『図書新聞』2972号(連載117)2010年7月3日PDF(中)
2010116「世界のセザンヌ効果を検証する:Russia and the Global Cézanne Effect, 1900-1950, (March 26-28, 2010. Boris Yeltsin Presidential Library) (上)」『図書新聞』2971号(連載116)2010年6月26日PDF(上)
2010115「紀友則とダヌンツィオとの詩的競演:早稲田大学 戸山図書館蔵本の書き付から(下)」『図書新聞』2964号(連載115)2010年5月1日PDF(下)
2010114「紀友則とダヌンツィオとの詩的競演:早稲田大学 戸山図書館蔵本の書き付から(上)」『図書新聞』2963号(連載114 )2010年4月24日PDF(上)
2010113「詩の解釈をめぐる争論の彼方を透視する――尹東柱(ユン・ドンジュ)「序」詩の翻訳から見えてくるもの(下)」『図書新聞』2957号(連載113)2010年3月13日PDF
2010112「詩の解釈をめぐる争論の彼方を透視する――尹東柱(ユン・ドンジュ)「序」詩の翻訳から見えてくるもの(上)」『図書新聞』2956号(連載112)2010年3月6日PDF
2010111「妖術の効能:新植民地主義の現実と小説という虚構世界の可能性‐フェリックス・ウロンベ・カプトゥ『役立たずの守護天使』を読む(下)」『図書新聞』2951号(連載111)2010年1月30日PDF(下)
2010110「妖術の効能:新植民地主義の現実と小説という虚構世界の可能性‐フェリックス・ウロンベ・カプトゥ『役立たずの守護天使』を読む(上)」『図書新聞』2950号(連載110)2010年1月23日PDF(上)
2009109「「日本印象派のまれなる絵画、センセーショナルな発見」‐原田直次郎滞欧初期の大作風景画は、里帰りには値しないのか?」『図書新聞』2944号(連載109回)2009年12月5日PDF
2009108「隠蔽された意図とその解明ーダリオ・ガンボーニ『潜在的イメージ』に宿る潜在的可能性・下」『図書新聞』2933号(連載108)2009年9月12日PDF
2009107「隠蔽された意図とその解明ーダリオ・ガンボーニ『潜在的イメージ』に宿る潜在的可能性・上」『図書新聞』2932号(連載107)2009年9月5日PDF
2009106【書評】「名画《不忍地図》の不穏なる絵解き―今橋理子著『秋田蘭画の近代――小田野直武『不忍地図』を読む』を読む 」『図書新聞』2923号(連載106)2009年6月27日PDF
2009105「日系ブラジル人紳士録からの一頁  鈴木正威著『鈴木悌一 ブラジル日系社会に生きた鬼才の生涯」『図書新聞』2907号(連載105)2009年2月28日PDF
2008104「関根伸夫《位相―大地》40年:敗戦後日本を代表する前衛藝術の記念碑を、現時点から再検討する・下」『図書新聞』2896号(連載104)2008年11月26日PDF
2008103「関根伸夫《位相―大地》40年:敗戦後日本を代表する前衛藝術の記念碑を、現時点から再検討する・上」『図書新聞』2895号(連載103)2008年11月22日PDF
2008102「〈内部〉はいかにして形成されるか:生命の起源から魂の温床へ:福岡伸一『生命と無生物のあいだ』とジル・ドゥルーズの『襞』との接触面を探る」『図書新聞』 2886号(連載102)2008年9月20日PDF
2008101「地理学的想像力から地学的想像力へ:酒井直樹氏の講演「翻訳と地図作製術的想像力」を聴いて」『図書新聞』 2879号(連載101)2008年7月26日PDF
2008100「武道教育の将来のために:競技スポーツからの脱却に教育的価値を探る」『図書新聞』 2875号(連載100)2008年6月28日PDF
200899「デジタルとディジタスとの落差について digital化による指digitus の感覚鈍磨の促進という矛盾に関する覚え書」『図書新聞』 2871号(連載99)2008年5月31日PDF
200898「翻訳の魂魄 石川淳『荒波』英訳のための備忘録的メモランダ」『図書新聞』 2866号(連載98)2008年4月19日PDF
200797「不動から風土へ――インドからみた岡倉覚三:ルストム・バルーチャの近著に触れて」『図書新聞』2850号(連載97)2007年12月15日PDF
200796「移民へのまなざし:サンパウロの藤村揮毫萬葉歌碑を訪ねて」『図書新聞』2840号(連載96)2007年10月6日PDF
200795「普遍言語の希望に夢を託した、ある日系ブラジル人の思索:香山六郎 トゥピ=日本語共通語源説幻想の人類史的な価値」『図書新聞』2830号(連載95)2007年7月21日PDF
200794「「奇人」としての境界的知識人:知への渇望は、知識人の免罪符となるか――発刊後30年を前にして『オリエンタリズム』論争を再訪する」『図書新聞』2821号(連載94)2007年5月19日PDF
200793「Dawn/Aufleuchten/Éveil naissant 意識の覚醒について:『死の光景』の背後に溶暗するロラン・バルト目覚めの映像」『図書新聞』2814号(連載93)2007年3月17日PDF
200792「潜龍の入魂儀礼 室生山上公園芸術の森開会式:ダニ/ヤエル・カラヴァン父娘の日本行脚から」『図書新聞』2811号(連載92)2007年2月21日PDF
200791「東洋的オリエンタリズム:脱植民地主義からみた『民藝』批判:西洋近代の構築としての理念的『東洋』とその極東的展開」『図書新聞』2806号(連載91)2007年1月20日PDF
200690「妖怪の変容:江戸から明治の心性はいかに表象されたか」」『図書新聞』2802号(連載90)2006年12月16日PDF
200689「文化遺産としてのCM保存と公開を考える:韓国での取り組みとの対比から」『図書新聞』2773号(連載89)2006年5月6日PDF
200688「「的確な誤読」と「想定外の誤読」とのあいだ:テレビ広告の社会史にむけて」『図書新聞』2769号(連載88)2006年4月8日PDF
200687「『めらんこりあ』と『ヨーカイ』:憂愁の病理とお化け屋敷の怪異に跨る想像界の動物誌」『図書新聞』2763号(連載87)2006年2月25日PDF
200686「アルザスの日本研究:最近の研究集会「日本と欧州の出会い」から」『図書新聞』2759号(連載86)2006年1月28日PDF
200585「日本洋画の隠れたる功労者:黒田重太郎を再評価する」『図書新聞』2751号(連載85)2005年11月26日PDF
200584「「絶対矛盾的自己同一」と「一切即一」との矛盾を相対性理論に読む」『図書新聞』2740号(連載84)2005年9月3日PDF
200583「『工藝』はどこまで工藝的か:柳宗悦の出版装丁事業に潜む西欧近代の符牒」『図書新聞』2734号(連載83)2005年7月16日PDF
200582「大川周明『回教概論』の周辺(下)」『図書新聞』2729号(連載82)2005年6月4日PDF
200582「大川周明『回教概論』の周辺(上)」『図書新聞』2728号(連載82)2005年6月4日PDF
200581「忘れられたフランス最初の日本文献書誌学者」『図書新聞』2721号(連載81)2005年4月9日PDF
200580「燕京・北平・北京:阿部友二の描いた「東洋の故郷」」『図書新聞』2718号(連載80)2005年3月15日PDF
200579「日本礼賛の親日家から世界文学の漂泊者へ:ラフカディオ・ハーン没後百年(下)」」『図書新聞』2709号(連載79)2005年1月15日PDF
200579「日本礼賛の親日家から世界文学の漂泊者へ:ラフカディオ・ハーン没後百年(上)」」『図書新聞』2708号(連載79)2005年1月1日PDF
200478「朝鮮語学会事件再考:「日帝」支配下の民族意識と国語問題(下)」『図書新聞』2699号(連載78)2004年10月30日PDF
200478「朝鮮語学会事件再考:「日帝」支配下の民族意識と国語問題(上)」『図書新聞』2698号(連載78)2004年10月23日PDF
200477「朝鮮通信使余話-第12回日韓美学研究会(2004年8月6-11日)より」『図書新聞』2693号(連載77)2004年9月11日PDF
200476「徳川日本の地域の活力と海外への眼差し―「江戸のモノづくり」国際シンポジウムより(下)」『図書新聞』2669号(連載76)2004年8月7日PDF
200476「徳川日本の地域の活力と海外への眼差し―「江戸のモノづくり」国際シンポジウムより(上)」『図書新聞』2668号(連載76)2004年7月31日PDF
200475「季差の視角―地球縦断の文明学提唱への前哨」『図書新聞』2681号(連載75)2004年6月1日PDF
200474「みやびをと我は聞けるを―Fengliu/Poongryu/Furyu:東アジアの美的概念検討にむけた”風流”の比較文化史の試み(下)」『図書新聞』2678号(連載74)2004年5月22日PDF
200474「みやびをと我は聞けるを―Fengliu/Poongryu/Furyu:東アジアの美的概念検討にむけた”風流”の比較文化史の試み(上)」『図書新聞』2677号(連載74)2004年5月8日PDF
200473「徳は弧ならず、必ず隣あり:成瀬仁蔵(1858-1919)と何香凝(He Xiangning 1878-1972)(下)」『図書新聞』2671号(連載73)2004年3月27日PDF
200473「日本女子大学から近代中国における女性解放へ:成瀬仁蔵(1858-1919)と何香凝(He Xiangning 1878-1972)(上)」『図書新聞』2670号(連載73)2004年3月20日PDF
200472「銀河鉄道はどこからきたのか―宮澤賢治とファン・ゴッホを繋ぐ糸」『図書新聞』2664号(連載72)2004年2月7日PDF
200371「修養の季節―漱石とその時代・異聞」『図書新聞』2647号(連載71)2003年9月27日PDF
200370「幕末水滸伝異聞―利根川水系の無法者的想像力復権のために」『図書新聞』2639号(連載70)2003年7月26日PDF
200369「茶わん蒸し文化論―ポストコロニアル理論における素材と繋ぎそして味付け」『図書新聞』2632号(連載69)2003年6月7日PDF
200368「スペインにおける日本語教育の拡充と日本研究の基礎固めのために」『図書新聞』2616号(連載68)2003年2月1日PDF
200267「侵略と貧困」から、「開発と収奪」さらに「規律と再生産」へ―「植民地近代」という問題をめぐって『図書新聞』2603号(連載67)2002年10月26日PDF
200267「世界のなかの『源氏物語』―中古国文学研究の世界の外に広がる壮大な古典の宇宙」『図書新聞』2589号(連載67)2002年7月13日PDF
200266「韃靼海峡春景色―詩的想像力とその植民地的背景再考」『図書新聞』2585号(連載66)2002年6月15日PDF
200265「中日近代史の見直しにむけて―旧満鉄図書館資料瞥見」『図書新聞』2579号(連載65)2002年4月27日PDF
200264『遥かなるノートルダム』と「群れを嫌うオットセイ」との間、あるいは認識の相互侵食」『図書新聞』2574号(連載64)2002年3月16日PDF
200163「マーケッティング・モダニズム:芸術における20世紀モダニズム・パラダイム成立とその商業的背景」『図書新聞』2555号(連載63)2001年10月27日PDF
200162「「東方の脅威」と「東方の知恵」とのあいだ」『図書新聞』2535号(連載62)2001年6月2日PDF
200161「「日本」に閉塞した国民国家論市場を越えるために」『図書新聞』2525号(連載61)2001年3月10日PDF
200160「秋の風更け行くままに長月の。有明寒き朝風に」『図書新聞』2522号(連載60)2001年2月17日PDF
200059「ああ大和にしあらましかば:故郷の発明-翻訳詩の技巧が奏でる、近代国家の望郷意識」『図書新聞』2514号(連載59)2000年12月16日PDF
200058「流血「和解」の記念碑、そして「八紘一宇」の平和的再利用」『図書新聞』2503号(連載58)2000年9月30日PDF
200057「ニジェール河で考えたこと」『図書新聞』2498号(連載57)2000年8月19日PDF
200056「『モモ』の行方:管理された時間の軛から日本社会を救う道」『図書新聞』2486号(連載56)2000年5月20日PDF
200055「桜の下の幻想:梶井基次郎全集の余白に」『図書新聞』2484号(連載55)2000年4月29日PDF
200054「江戸時代は江戸時代か」『図書新聞』2480号(連載54)2000年4月1日PDF
200054「文化の越境:不可触の傷口に触れること」『図書新聞』2475号(連載54)2000年2月26日PDF
200053「文化摩擦の功罪:交流四百年記念日蘭交流史研究ワークショップから」『図書新聞』2473号(連載53)2000年2月12日PDF
200052「マーラー『大地の歌』を巡る東西の出会い」会い」『図書新聞』2469号(連載52)2000年1月15日PDF
199951「太平洋の島々における多文化主義の可能性」『図書新聞』2462号(連載51)1999年11月20日PDF
199950「日本人はなぜ外国語ができないか」『図書新聞』2458号(連載50)1999年10月23日PDF
199949「勝負の一瞬と持続への欲望と」『図書新聞』2453号(連載49)1999年9月11日PDF
199948「考古学的知の考古学にむけて」『図書新聞』2449号(連載48)1999年8月2日PDF
199947「居場所と疎外についての、モントリオールでの妄想」『図書新聞』2444号(連載47)1999年7月3日PDF
199946「治癒の書としての『AV女優』」『図書新聞』2439号(連載46)1999年5月29日PDF
199945「インドから見た岡倉天心」『図書新聞』3430号(連載45)1999年3月20日PDF
199944「建国神話の産土」『図書新聞』2426号(連載44)1999年2月20日PDF
199943「オールド・ファッション:欧米展覧会事情」『図書新聞』2422号(連載43)1999年1月23日PDF
199842「米国日本文学談義:日本文学における恋愛と性」『図書新聞』2417号(連載42)1998年12月12日PDF
199841「近代日本文学と西洋:制度としての西洋への任務派遣と要請された演技としての日本回帰」『図書新聞』2411号(連載41)1998年10月24日PDF
199840「自動詞美学は主要OSへの代替的抵抗となりうるか」『図書新聞』2409号(連載40)1998年10月10日PDF
199839「大学生の夏休み」『図書新聞』2405号(連載39)1998年9月12日PDF
199838「日本近代美術研究における一九一三年」『図書新聞』2402号(連載38)1998年8月15日PDF
199837「消えた大仏の消された物語り」『図書新聞』2398号(連載37)1998年7月18日PDF
199836「文藝より遠く離れて」『図書新聞』2393号(連載36)1998年6月13日PDF
199835「第三回国際北斎会議 in 小布施」『図書新聞』2390号(連載35)1998年5月23日PDF
199834「歴史史料としての丸山真男」『図書新聞』2385号(連載34)1998年4月11日PDF
199833「官製『日本帝国美術史』の誕生」『図書新聞』2381号(連載33)1998年3月14日PDF
199832「社会科学としての近代日本」『図書新聞』2378号(連載32)1998年2月21日PDF
199831「雅びとしての日本文化論」『図書新聞』2374号(連載31)1998年1月24日PDF
199730「異文化へのまなざし」『図書新聞』2371号(連載30)1997年12月27日PDF
199729「V・S・ナイポールの苛立ち」『図書新聞』2368号(連載29)1997年12月6日PDF
199728「原理主義-その自己破壊プログラム」『図書新聞』2363号(連載28)1997年10月25日PDF
199727「東アジア文化交流史の可能性:我々の「国文学」の常識からすっぽりと抜け落ちた交流の実相」『図書新聞』2359号(連載27)1997年9月27日PDF
199726「女子割礼/性器切除/手術問題余話:文化間倫理の隘路と話者の政治学」『図書新聞』2353号(連載26)1997年8月9日PDF
199725「ある朝鮮女性舞踊家の運命:崔承喜「復権」の余白に」『図書新聞』2348号(連載25)1997年7月5日PDF
199724「海を渡った明治の美術:シカゴ・コロンブス博覧会再訪」『図書新聞』2345号(連載24)1997年6月14日PDF
199723「新学期の大学模様:教育改革とは何だったのか」『図書新聞』2340号(連載23)1997年5月3日PDF
199722「揺らぐエドゥアール・マネ像:モダニズムの起源再考」『図書新聞』2334号(連載22)1997年3月15日PDF
199721「ある海軍司令官の遺言:歴史教育論争から距離をおいて」『図書新聞』2331号(連載21)1997年2月22日PDF
199720「記念碑のクロノポリティックス:記憶の忘却と忘却の記憶」『図書新聞』2328号(連載20)1997年2月1日PDF
199719「墓場暴きの倫理:タイタニック号――その沈没後の運命」『図書新聞』2324号(連載19)1997年1月1日PDF
199618「アジアの近代芸術:芸術における「中華思想」の歴史的省察にむけて」『図書新聞』2318号(連載18)1996年11月16日PDF
199617「視覚野のクロスカッティングとアカデミズムの爆縮:頭脳は情報の「つつ抜け」に耐え得るか」『図書新聞』2315号(連載17)1996年10月26日PDF
199616「友人たちの村は戦場となった:立ち会うということの倫理」『図書新聞』2306号(連載16)1996年8月17日PDF
199615「介入の倫理学:人道的支援と内政干渉の対立をいかに克服するか」『図書新聞』2302号(連載15)1996年7月20日PDF
199614「ナウシカの慰め:長編コミックに宿る思想の前線」『図書新聞』2299号(連載14)1996年6月29日PDF
199612(***第2286号とダブリ掲載)「普遍の政治学」『図書新聞』2297号(連載12)1996年6月15日PDF
199613「壁を通る血:スティーヴン・グリーンブラットと説話分析の裂け目」『図書新聞』2292号(連載13)1996年5月4日PDF
199612「普遍の政治学:複数性をまえにした両立性と反立性の倫理学に向けて」『図書新聞』2286号(連載12)1996年3月16日PDF
199611「建築としての思想史:設計図と実測図との淡いに宿る〈歴史〉」『図書新聞』2281号(連載11)1996年2月10日PDF
199610「世紀末のウィーンの日本:溶解する神経の芸術とその思想的可能性」『図書新聞』2276号(連載10)1996年1月1日PDF
19959「透視画法の遠近:東西文化交渉史のなかの象徴的形式研究のために」『図書新聞』2271号(連載9)1995年11月25日PDF
19958「江戸の花鳥画はむなしいか:博物学と文藝の幸福なる出会い」『図書新聞』2270号(連載8)1995年11月18日PDF
19957「芸術の空しさとは:制度と栄光の弁証法」『図書新聞』2267号(連載7)1995年10月28日PDF
19956「イメージとその解釈:ノーマン・ブライソンの最近の仕事から」『図書新聞』2261号(連載6)1995年9月9日PDF
19955「企業家レンブラント?――天才神話の脱構築:才媛アルパースの偶像破壊」『図書新聞』2257号(連載5)1995年8月5日PDF
19954「『芸術の規則』と規則破りの自由と:芸術信仰が自律した社会システムとして離陸する状況」『図書新聞』2250号(連載4)1995年6月17日PDF
19953「『描写の芸術』における翻訳記述について:規範への不忠実さに忠実であること」『図書新聞』2245号(連載3)1995年5月6日PDF
19952「理論と現実の狭間:美術/史をめぐる三つの言説」『図書新聞』2239号(連載2)1995年3月25日PDF
19951「10年目のフーコー:フーコーを読むことのアポリア」『図書新聞』2237号(連載1)1995年3月11日PDF