その他の出版物 | Other Publications

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No.内容資料
20239【書評】「外川昌彦著『岡倉天心とインド――「アジアは一つ」が生まれるまで――』慶應義塾大学出版会 二〇二三年四月刊 四六判 ⅷ+二二四+七一頁 三六〇〇円+税」『宗教研究』97巻2号 2023年9月8日 293-298頁PDF
20238【講義録】第5章「「表現」と自由」ウスビ・サコ編『不自由な社会で自由に生きる』光文社 光文社新書1269 2023年8月18日 117-143頁PDF
20237【解説】解説「大江戸アイディアマン」解纜始末芳賀徹『平賀源内』筑摩書房 ちくま学芸文庫 ハ-59-1 2023年8月9日 
20236【書評】「フランス第三共和制下での「共和国」の美術史再編成とその制度的・国際的環境――歴史編纂と歴史像の可視化・不可視化に貢献した美術行政官たちの生態図鑑 藤原貞朗著『共和国の美術』名古屋大学出版会」『図書新聞』3587号 2023年4月15日 8面PDF
20235【書評】Paravents japonais - par la brèche des nuages, sous la direction scientifique d' Anne-Marie Christin, édité par Claire-Akiko Brisset et Torahiko Terada, Citadelles & Mazenod, 2021; Japanese Screens, translated from French by Alan Paddle, Abbeville Press Publication, 2021, 『比較文学』第65巻 日本比較文学会 2023年3月31日 103-107頁PDF
20234「異物を抱えた真珠貝の分泌に造形の理路を探る(書評)」渋谷拓・藤井匡(編)『橋本真也論集成 工芸批評の時代』美学出版 2023年2月27日 106-108頁 (『図書新聞』3282号掲載書評:再掲)PDF
20233「調査の現場⑥:グローバルスタディーズ学科」『京都精華大学グローバルスタディーズ学科 note』2023年2月13日PDF
20232【鼎談】「1章「だらだらする」ということ」(内田樹氏、ウスビ・サコ氏と)内田樹 ウスビ・サコ『君たちのための自由論』中央公論新社 中公新書ラクレ787 2023年2月10日 20-50頁録画
20231【書評】「小堀桂一郎著『鈴木貫太郎 用うるに玄黙より大なるはなし』(ミネルヴァ書房、二〇一六年十一月)」『比較文学研究』108号 2023年1月20日 197-200頁PDF
20229「Avidya on Spider's Web 蜘蛛の巣上の無明──電子の網目へと仮想化する蜘蛛手の街にて」『アステイオン』vol097 2022年11月 152-159頁PDF
20228「授業の様子⑩:グローバルスタディーズ学科」『京都精華大学グローバルスタディーズ学科 note』2022年11月7日PDF
20227「「刹那滅」と「純粋持続」とは輪廻転生/永劫回帰の無限小の「転轍機」、メビウスの帯の表裏をなすのか? : 木岡伸夫『瞬間と刹那 ふたつのミュトロギー』(春秋社、二〇二二年二月一五日)を出発点として」『日文研』67号 国際日本文化研究センター 2022年9月30日 38-42頁PDF
20226「時代の閉塞と、京都東大会への期待」『京都東大会20周年記念誌』京都東大会幹事会 2022年9月29日 23頁PDF
20225「授業の様子④グローバルスタディーズ学科」『京都精華大学グローバルスタディーズ学科 note』2022年8月18日PDF
20224「私の『選択』」『選択』2022年7月号 2022年7月1日 59頁PDF
20223「ミネルヴァ日本評伝選「自著を語る」「美しき愚かもの」の復権にむけて」『究』2022年7月号 通巻136号 2022年7月1日 38-39頁PDF
20222【序文】“The Vessel shed Its Skin” 「脱皮する「うつわ」」近藤高弘『近藤高弘作品集VESSEL・BODY・VOID』光村推古書院 2022年5月15日 9-12、13-15頁PDF, PDF, PDF
20221「美術評論家としての芳賀徹ー最後の電話でのやり取りから」『比較文学研究』107号 2022年1月20日 171-174頁PDF
202110【書評】「ボヘミアン自由主義復権への巨大な紙碑にして歴史的里程標――本書の基本姿勢には、この国における文化行政への根底的批判も見透かされる 今橋映子著『近代日本の美術思想――美術批評家・岩村透とその時代』上・下 白水社」『図書新聞』3516号 2021年10月23日 8面PDF
20219【書評】「民話受容した著述家たちの系譜 牧野陽子著『ラフカディオ・ハーンと日本の近代 日本人の〈心〉をみつめて』」『しんぶん赤旗』25293号 2021年6月20日 文化面PDF
20218【書評】「『外交官の文章』をめぐる架空の対談 芳賀徹著『外交官の文章――もう一つの近代日本比較文化史』『神園』第25号 明治神宮国際神道文化研究所 2021年5月3日 77-86頁PDF
20217「挨拶」「研大文化フォーラムの評価と展望」総合研究大学院大学文化科学研究科総研大文化フォーラム2020学生企画委員会編『総研大文化フォーラム2020報告集 文化のレジリエンスとは?:〈異〉をつなぎ、未来へ』於 国際日本文化研究センター 実施 2020年12月5-6日 国立大学法人 総合研究大学院大学 文化科学研究科 2021年3月31日 64-67、99-104頁PDF
20216「[追悼 芳賀徹]「絵好き」な国際的比較文化論者の足跡を追う――学会発足の頃から最近まで」『ジャポニスム研究』第40号 2021年3月31日 10-12頁 “In Memoriam Haga Tōru Tracing an International Scholar in Comparative Culture Who “Loved Pictures”: From the Inception of the Society for the Study of Japonisme to Recent Times (Translated by Kondō Gaku),” Studies in Japnonisme, No.40, March 31, 2021, pp.13-15.PDF
20215「世界のなかの国際日本研究を再考する : 国際日本文化研究センター創立30 周年記念シンポジウム 「世界のなかの日本研究 批判的提言を求めて」の反省から」井上章一(編)『世界の中の日本研究 : 批判的提言を求めて : 創立30周年記念国際シンポジウム』会議:2018年5月19日-21日 2021年3月31日 247-257頁PDF
20214「コラム⑤ 海洋と環太平洋・島嶼を視野におさめた次世代の研究計画に向けて――総括討論の司会をつとめて」「国際日本研究」コンソーシアム編『環太平洋から「日本研究」を考える――「国際日本研究」コンソーシアム記録集2020』国際日本文化研究センター 2021年3月31日 166-171頁PDF
20213【書評】「書評 鈴木貞美『歴史と生命 西田幾多郎の苦闘』 作品社 二〇二〇年三月十五日刊」『日本哲学史研究』第17号 2021年3月25日 93-103頁PDF
20212「退職にあたり 辞職の辞-「辞職」する者が、職場に伝言を遺して行く、というのは、妙ですね」 ‟On retirement An Awkward Farewell Greeting,” Nichibunken Newsletter, March 12, 2021, Published online.PDF
20211【書評】「現代に蘇る浦上玉堂の琴興・詩作・席画――十八世紀後半から十九世紀初年にいたる日本列島の知的雰囲気を眼前に彷彿とさせる 高橋博巳著『浦上玉堂――白雲も我が閑適を羨まんか』」3482号 2021年2月6日 8面PDF
202010「ブルデュー『マネ、ひとつの象徴革命』余滴」『機』藤原書店 No.345 2020年12月15日 4-5頁PDF
20209【事典項目執筆】「ニューアートヒストリーと,その後」「オリエンタリズムと美術――西洋は東洋をどう見たのか」美学会編『美学の事典』丸善出版 2020年12月 132-133、186-187頁PDF, PDF
20208«Les Yeux clos d'Odilon Redon à Tōru Takemitsu: d'un œil à l'autre, ou le rêve en transmigration et l'apparition de l'esprit», Sarah Burkhalter & Laurence Schmidlin dir., The Postcard Dialogues, Mélange en honneur de Dario Gamboni, Lausanne, art&fiction, 3 novembre 2020, pp.81-85.PDF
20207‟Obituary: Tôru Haga (1931−2020)” ‟Nécrologie : Tôru Haga (1931−2020)” AILC-ICLA NEWSLETTER, No.4, September 2020, pp.10-12, pp.26-27.PDF
20206「「パンデミック」は何の予兆なのか?―身近な「悔い改め」への舵取りのために」『日文研』小特集「パンデミックに思うこと」65号 国際日本文化研究センター 2020年9月 36-41頁PDF
20205【書評】「焔の焔の坩堝による造形の変容――器に接して脱皮を遂げる彫刻の姿 廣田治子著『中空の彫刻――ポール・ゴーギャンの立体作品に関する研究』」『図書新聞』3447号 2020年5月9日 8面PDF
20204「不世出の文化外交の達人・芳賀徹 その軌跡を追慕する――海外での交友関係の一端を導きに 追悼 芳賀徹」『図書新聞』3442号 2020年4月4日 8面PDF
20203「全体討論」佐々木秀憲編『「日本美術にとって伝統とは何か」報告書 : 「岡本太郎と日本の伝統」展開催記念公開シンポジウム』川崎市岡本太郎美術館 2020年3月 80-100頁PDF
20202「Unique or Universal? 日本とその世界文明への貢献 ワルシャワ大学日本研究創設百周年事業、招聘報告」『日文研』センター通信 64号 国際日本文化研究センター 2020年3月 5-10頁PDF
20201「追憶断片」『梅原猛先生追悼集』編集委員会編『梅原猛先生追悼集――天翔ける心』国際日本文化研究センター 2020年3月20日 84-95頁PDF
201914‟Exploring International Team Research and Collaboration for Next-Generation Nichibunken Scholars”「日文研次世代の国際共同研究・研究協力への模索」Nichibunken Newsletter, No.100, December 2019, pp.2-3.PDF
201913【書評】「新刊紹介 松井裕美著『キュビスム芸術史 20世紀西洋美術と新しい〈現実〉』」『美学』 255号 2019年12月31日 148-149頁PDF
201912「持田さんとのわずかばかりの手紙の遣り取りから」「持田季未子さん追悼文集」刊行委員会編『持田季未子さん追悼文集』「持田季未子さん追悼文集」刊行委員会 2019年12月18日 86-89頁PDF
201911【書評】「あの山は火の山、あの石の塊は火なのだ:「気高く真実に満ちた絵画世界」へのあらたな挑戦」持田季未子著『セザンヌの地質学ーサント・ヴィクトワール山への道』青土社」「持田季未子さん追悼文集」刊行委員会編『持田季未子さん追悼文集』「持田季未子さん追悼文集」刊行委員会 2019年12月18日 116-119頁(初出:『図書新聞』3346号 2018年4月7日)PDF
201910【書評】「形象の生成と言語の倒錯と:常識を転倒させるひとつの大胆な前提から出発する書」平倉圭著『かたちは思考する』(東京大学出版会)『図書新聞』3427号 2019年12月14日PDF
20199「「のっぺらぼう」への誘惑:集合霊の憑依と無名性への夢」『図書』12月号 岩波書店 2019年12月1日 18-23頁 PDF
20198「うつわに盛った中味は、そこでどう振る舞うか:一柳慧×近藤高弘 「消滅」展に寄せる」『一柳慧×近藤高弘 「消滅」』東京画廊 2019年11月 8-9頁 “How does a substance behave when put in a vessel? ―Thoughts on Ichiyanagi Toshi's & Kondo Takahiro's Erasure―”, Tokyo Gallery+BTAP, Nov. 2019.PDF
20197「Modern Japan in Comparative Imagination: An Interdisciplinary Conference at Durham University, 9-10 May, 2019 参加報告」『日文研』 第63号 国際日本文化研究センター 2019年9月30日PDF
20196【書評】「可塑的な比較造形観察理論の潜在性との隔世遺伝的再覚醒にむけて:『かたちの生命』を二○世紀前半の知的地勢図上において縦横に吟味する」『図書新聞』3410号 2019年8月3日 阿部成樹著『アンリ・フォシヨンと未完の美術史:かたち・生命・歴史』岩波書店PDF
20195「〈悲〉の接触・変性と〈空〉=ケノーシスの可能性と-大乗仏教とユダヤ=キリスト教神学を架橋できるか 大橋良介著『共生のパトス:コンパシオーン(悲)の現象学』こぶし書房」『図書新聞』3402号 2019年6月8日PDF PDF(テキスト)
20194【解説】「日仏文化交流史のなかのギメとレガメ」フェリックス・レガメ著 林久美子訳『明治日本写生帖』角川ソフィア文庫 2019年5月25日PDF
20193【エッセイ】「基金のネットワークが未来を築く」『富士ゼロックス株式会社 小林基金 助成事業終了特別号』p.5 2019年3月 (インターネット掲載)PDF, PDF
20192「「日本の凧」国際シンポジウムに参加して:「大衆文化研究」の余白に」『日文研』センター通信 国際日本文化研究センター 2019年3月31日 pp.52-53PDF
20191「総合討論」坪井秀人・白石恵理・小田龍哉編『日本研究をひらく:国際日本研究コンソーシアム記録集2018』晃洋書房 2019年3月20日 57‐67頁PDF
201810[Thoughts on a Symposium] ‟John La Farge and the Awakening to Eastern Spirituality : An Aspect of Early North American Japonisme” Studies in Japonisme No.38,Society for the Study of Japonisme,17 December 2018,pp.33-35PDF
20189[シンポジウム評]「ジョン・ラファージュと東洋的霊性への開眼:初期北米ジャポニスムの一局面」、『ジャポニスム研究』第38号、20018年12月17日、29-32頁PDF
20188「「能動」と「受動」との〈あいだ〉― 稽古雑感」『赤門合氣道』平成30年度 第59号 東京大学合気道部赤門合気道倶楽部 2018年12月15日 65-67頁PDF
20187「ペイ・ヒョンイル裵炯逸・배형일の追憶」『日文研』61号 国際日本文化研究センター 2018年10月31日 7-12頁PDF
20186「稽古所感」『かみはま合気道』2018年度版 第20号 三重大学合気道部OB会 2018年8月 4頁PDF
20185【書評】「自律へと跼蹐する人体造形:「彫刻」概念の移入と文化摩擦の実相とに「近代」立体造形が孕む相克の歴史を照写する」 田中修二著『近代日本彫刻史』(国書刊行会) 『週刊読書人』2018年6月8日PDF
20184「一九五〇年代の「職場」から生活に根差した「歴史」が立ち上がる:『「職場の歴史」関係資料集 全四巻』復刻の意義を問う」 竹村民郎(聞き手・稲賀繁美)『図書新聞』 3349号 2018年4月28日PDF
20183【書評】「あの山は火の山、あの石の塊は火なのだ:「気高く真実に満ちた絵画世界」へのあらたな挑戦」持田季未子著『セザンヌの地質学ーサント・ヴィクトワール山への道』青土社 『図書新聞』3346号 2018年4月7日PDF
20182【書評】「青磁の断片からー竹山道雄が残した書簡群の一端を垣間見る」平川祐弘編著『手紙を通して読む 竹山道雄の世界』(藤原書店)『こころ』Vol.41 平凡社 2018年2月20日 154ー157頁PDF
20181【書評】「「私の顔を踏むがいい」の系譜ー普遍宗教との接触の「足跡」に「日本語文学」の展開を見る」郭南燕編著『キリシタンが拓いた日本語文学ー多言語多文化交流の淵源』(明石書店)『図書新聞』3336号 2018年1月27日PDF
201715「力を抜くこと:一教の稽古のための初歩的な覚え書き」『赤門合氣道』平成29年度 第58号 東京大学合気道部赤門合気道倶楽部 2017年12月16日 55-57頁PDF
201714「ふたたび、「力を抜く」稽古について」『かみはま合気道』2017年度版 第19号 三重大学合気道部OB会 2017年8月 4頁PDF
201713「「海賊史観」という視点ー良識なき現代の鍵に」(稲賀繁美・副所長ら共同研究より)『知の探求者たち』毎日新聞・夕刊 2面 2017年6月8日PDF
201712「ハッキングから偽ブランドまで:「海賊」新たな世界像探る」『海賊史観からみた世界史の再構築』京都新聞・朝刊 8面 2017年6月5日PDF
201711【書評】「「我に触れるな」の禁令に対峙する、美的現代性の桎梏ー視覚性から触覚性への転回へ」高村峰生著『触れることのモダニティ:ロレンス、スティーグリッツ、ベンヤミン、メルロ=ポンティ』(以文社)『図書新聞』3305号 2017年6月3日PDF
201710「妖怪と戯れてー学的想像力の現在ー」『現代のことば』 京都新聞・夕刊 1面 2017年6月1日PDF
20179【解説】「竹山道雄を読む:贋金の裏から真理が現れる」平川祐弘編『竹山道雄セレクションⅢ 美の旅人』藤原書店 2017年5月10日 553-564頁PDF
20178「大学の再定義ー巣立ちの礎としてー」『現代のことば』 京都新聞・夕刊 1面 2017年4月26日PDF
20177【書評】「さわる・つかむ・えがく・つくる:子供の世界の追体験から教育を再考する」松岡宏明著『子供の世界・子供の造形』三元社 『図書新聞』3294号 2017年3月11日PDF
20176「高等教育・研究の危機的現状」『現代のことば』 京都新聞・夕刊 7面 2017年3月1日PDF
20175「彼女は 私の心の天の まぶしい銀河となる」『ユリイカ3月号 草間彌生特集』 80-88頁 2017年2月27日PDF
20174「読んで心豊かに:はじめての『茶の本』」『月刊茶の間 2月号』29-37頁 2017年2月1日   *稲賀執筆原稿のうち原型をとどめているのは36-37頁の「ベスト3」の部分のみ。あとは編集部執筆で、稲賀の文責ではありません。PDF
20173【コラム】「夢と文学・夢という語彙ー還暦の月日を跨いで 稲賀敬二・稲賀繁美」荒木浩編『夢と表象 眠りとこころの比較文化史』101-105頁 2017年1月30日PDF
20172「私腹の財から公共の財へ」『現代のことば』『京都新聞・夕刊』7面 2017年1月16日PDF
20171【書評】「窯変する美意識:肌ざわりの感性学にむけて:陶器・炻器の文化変容と釉薬の啓示」今井祐子著『陶芸のジャポニスム』(名古屋大学出版会)『図書新聞』3285号 2017年1月1日PDF
201613「インターネット双方向的同窓会 Nichibunken Interactive Alumni Network 創設にむけての個人的提言」『日文研ニュースレター』第94号 2016年12月 1-2頁PDF
201612【インタビュー】「海賊史観から世界を見る」『グラフィケーション』電子版第7号 2016年12月 2-11頁PDF
201611【書評】「異物を抱えた真珠貝の分泌に造形の理路を探る:突き詰めた錬金の造形思考・凛として透徹した言葉の訓育」橋本真之著 『造形的自己変革:素材・身体・造形思考』(美学出版)『図書新聞』3282号 2016年12月10日PDF
201610「希望の色は何色か」『現代のことば』『京都新聞・夕刊』7面 2016年11月1日PDF
20169「明晰な頭脳、破天荒な知的冒険」『平川祐弘著作集 推薦のことば』勉誠出版 2016年10月PDF
20168「力を抜くこと 一教の稽古のための初歩的な覚え書き」『かみはま合気道』2016年度版 第18号 三重大学合気道部OB会 2015年8月 4-7頁PDF
20167「コケモモの実が坂道に」『現代のことば』『京都新聞・夕刊』7面 2016年8月23日PDF
20166【書評】「圧倒的な説得力で、前人未踏の仮説を展開:宗達の風神雷神という有名な傑作が、いかなる意図の下に制作されたか」林進著『宗達絵画の解釈学:『風神雷神図屏風』の雷神はなぜ白いのか』(敬文舎, 2016年)『図書新聞』3267号 2016年8月13日PDF
20165【会議での発言】『MAM Documents 002:日本およびアジア地域におけるグローバル・アートとディアスポラ・アート (森美術館、ニューヨーク大学グローバル・アート・エクスチェンジ、東京大学IHSプログラム共催シンポジウム記録集)』 森美術館 2016年7月30日 181-186、289-291頁PDF
20164「数値にならない価値の復権」『現代のことば』『京都新聞・夕刊』7面 2016年7月6日PDF
20163「円卓会議Part 1, Part 2」『第49回SGRAフォーラム 日本研究の新しいパラダイムを求めて』 SGRAレポート No.0074 2016年6月20日 57-58,75-76頁PDF
20162「「私」と「わたし」が出会うとき:あるいは双子の幽霊・輪廻転生説と複数宇宙論から」『国立国際美術館ニュース』214号 国立国際美術館 2016年6月1日 2-3頁PDF
20161【書評】「〈うつし〉(現・映・写・移・遷)と〈うつくし〉の形而上学にむけて:国学的言霊論と欧州古代触覚感性論との哲学的遭遇」山下善明著『美とうつくしさ:〈あるがまま〉についての思索』(晃洋書房, 2016年)『図書新聞』3249号 2016年4月2日PDF
201515「終章:対話・等価性・虚無の天空」末木文美士編『比較思想から見た日本仏教』pp.539-547 山喜房佛書林 2015年12月28日PDF
201514「交易港・大連の一九二五年:「一九二五年中国東北部で開催された大連勧業博覧会の歴史的考察:視聴化された満蒙」2008」三元社編集部編『竹村民郎著作集完結記念論集』pp.41-44 三元社 2015年12月25日PDF
201513「稽古と継承」『かみはま合気道』2015年度版 第17号 三重大学合気道部OB会 2015年8月 4-5頁PDF
201512「複数言語競争のアジア」藤原書店編集部編『「アジア」を考える』78-79頁 藤原書店 2015年6月30日PDF
201511【書評】「森鴎外という経験:『森鴎外――日本はまだ普請中だ』(小堀桂一郎)」『比較文学研究』100号 2015年6月25日 183-187頁PDF
201510【書評】「日本統治下の多彩な文筆活動」大東和重著『台南文学:日本統治期台湾・台南の日本人作家群像』(関西学院大学出版会 2015年)『日本経済新聞』第23面 2015年5月24日PDF
20159【書評】「忘却された「交流誌」の空白を埋める書:広範な一次史料の精査からは、この時代ならではの豊かな人間関係の交錯が浮かび上がる」南明日香著『国境を越えた日本美術史:ジャポニスムからジャポノロジーへの交流誌 1880-1920」(藤原書店、2015年)『図書新聞』3206号 2015年5月9日PDF
20158【再掲載】「翻訳成功の秘密を探る」平川祐弘著『アーサー・ウェイリー『源氏物語』の翻訳者』『書評大全』共同通信文化部 2015年4月15日 1559頁PDF
20157【再掲載】「絵葉書に残る百年前の世相」細馬宏通著『絵はがきの時代』『書評大全』共同通信文化部 2015年4月15日 1185頁PDF
20156【再掲載】「命の波立ちを幻視する」鶴岡真弓著 『「装飾」の美術文明史』『書評大全』共同通信文化部 2015年4月15日 954頁PDF
20155「文化科学研究科 学術交流フォーラム2014 成果瞥見と将来への展望」『総合研究大学院大学 文化科学研究科 学術交流フォーラム2014 活動報告書』総合研究大学院大学 文化科学研究科 平成26年度 学生企画委員 2015年3月31日 125-126頁PDF
20154「台湾における満州地域文化研究の現状瞥見:備忘録ノート」郭南燕編『世界の日本研究2014:日本研究の隆盛』国際日本文化研究センター 2015年3月6日 5-8, 177-186頁PDF
20153「フランス的知性の裏切り」『日仏文化』84号 (渋沢・クローデル賞30周年記念号) 日仏会館 2015年3月1日 72-74頁PDF
20152「未来の世界像を「海賊史観」から探る」『未来の世界像を探る』富士ゼロックス株式会社 小林節太郎記念基金 リポート2014 2015年2月発行 4-7頁PDF
20151【展覧会冊子序文】«Réceptacle du passage: ou la vie transitoire des formes et ses empreintes: vers un nouveau paradigme de la transmission spirituelle des formes physiques» Du 20 au 24 janvier 2015, Maison de la culture du Japon à Paris, Halle d’accueil (rez-de-chaussée) 『「うつわ(器)」と「うつし(写)」うつろいゆく形の生命:モノのかたちの霊的伝幡をめぐる新たなパラダイムにむけて』展 パリ日本文化会館 2015年1月20日-24日PDF
20147「ものをつくる、ということについて」『かみはま合気道』2014年度版 第16号 三重大学合気道部OB会 2014年8月 4-5頁PDF 
20146【コラム】「ハリーコ・アダッチオの夢世界①~⑥:あるアマチュア日曜陶藝家の生活と意見」【刊行によせることば】「アリコからハリーサへ:ハリーコ・アダッチオのイタリア紀行によせて」『ハリーコ・アダッチオのイタリア紀行』アダッチオ工房 2014年6月30日 22-23, 36-37, 48-49, 72-73, 86-87, 98-99,116-117頁PDF
20145【書評】「東西の文化交流を縦横に体現する驚異的な知の考古学」 前田耕作著『パラムナード:知の痕跡を求めて』(せりか書房 2014年) 『週刊読書人』2014年6月20日PDF
20144【書評】「「うつし」のパラダイム探索にむけて:オリジナルvs.コピーの軛からの脱却への道標」島尾新/ 彬子女王/ 亀田和子編『写しの力:創造と継承のマトリクス』(思文閣出版 2014年) 『図書新聞』3163号 2014年6月21日PDF
20143【書評】「歴史認識の断層と、蘇生する記憶断片との交錯地点を踏査する:伝統を乗り越えようとする者に手がかりを与えてくれるぎざぎざの切断面がひらける場所へ」荒原邦博著『プルースト、美術批評と横断戦』『図書新聞』3158号 2014年5月17日PDF
20142「フランスの研究所と大学システム」『日文研』No.52、 2014年3月31日 49-52頁PDF
20141「譬話の伝授(知性の世代相続のために)」藤原書店編集部編『内田義彦の世界:生命・芸術そして学問』76-78頁 藤原書店 2014年3月30日PDF
201310「20年後の文化科学研究科人材養成にむけて:人間文化研究機構での検討会から」『総研大1988―2013:総合研究大学院大学創立25周年記念誌』総合研究大学院大学 2013年11月25日 7-9頁PDF
20139【コーディネーター】第13回国際神道研究会「西洋作家の神道観:日本人のアイデンティティーを求めて」『神園』第10号 明治神宮国際神道研究所 2013年11月3日 29-36頁PDF
20138【書評】遠田勝著『<転生する>物語―小泉八雲「怪談」の世界―』(新曜社、2011年)『比較文学研究』98号 2013年10月 150-155頁PDF
20137「美術館と記憶の磁場:「交差する表現:工芸/デザイン/総合芸術 Cross Sections 1963-2013展によせて」京都国立近代美術館ニュース 『視る』465号 2013年10月10日 5-8頁PDF
20136「武術伝授について:カセム・ズガリさんとの対話から」(再掲)『赤門合氣道』平成25年度 第54号 東京大学合気道部赤門合気道倶楽部 2013年7月6日 81-83頁.PDF
20135(再掲)「韓国に比較文学の「辺境」を踏査する―国際比較文学会 第十九回ソウル大会(Aug.15ー21,2010)の報告と反省」『韓国比較文学会』 第60号 2013年6月30日 303-321頁初出PDF
20134(再掲)「水族館を思い出してみて」『小論文』代々木ゼミナール 2013年第一学期 95-99頁PDF
20133「武術伝授について:カセム・ズガリさんとの対話から」『かみはま合気道』2013年度版 第15号 三重大学合気道部OB会 2013年6月 4-6頁.PDF
20132【表紙写真掲載】『あいだ』201号 2013年3月20日PDF
20131“Tracing over Surface, Gliding over Memories,”「界面の軌跡・滑空する記憶」Dr.Shuji Okada Portfolio for the UK exhibition ‘SHIZENGAKU’, 『「自然学」英国展 岡田修二作品目録』February, 2013.PDF
20128「12年下半期」読書アンケート」、『図書新聞』第3091号、20012年12月22日PDF
20127エッセイ「ジャン=レオン・ジェロームの「仏陀」と「獅子」」『ジャポニスム研究』第32号 2012年11月10日 70-73頁PDF
20126「裏側からみた日本:サン・パウロで日本を論じる」『鴨東通信』No.86 思文閣出版 2012年7月20日 10-11頁PDF
20125「名誉顧問の言葉」『かみはま合気道』2012年度版 第14号 三重大学合気道部OB会 2012年6月 5頁PDF
20124「受け身の効能」『赤門合氣道』平成24年度 第53号 東京大学合気道部・赤門合気道倶楽部 2012年6月30日 75-78頁PDF
20123「市民の都市生活と博物館:ハーレムのテイラー博物館とその周辺」『月刊みんぱく』 2012年6月 14-15頁PDF
20122「生き残るということ」“Survival: At the end of the year 2011-to the memory of the lost lives at the 3.11 Earthquake”『環』vol 49 藤原書店 2012年4月 52-53頁PDF, PDF
20121「布と織物の現代的可能性: 世界を装飾することの意味」「パネルディスカッション」 シンポジウム『KIMONOの影響力 - ジャポニスムを背景として』報告書 公益財団法人京都服飾文化研究財団 2012年3月30日 8-14頁 38-43頁PDF
201113「ブリコラージュとスクラプチャー」、“Bricolage and Scrapture” 『彫刻家エル・アナツイのアフリカ展 記念シンポジウム「異文化の表象と展示空間の政治学」報告書 Summary Papers of Symposium “The Polotics of Exhibition Space; A Case of the Exhibition A Fateful Journey: Africa in the Works of El Anatsui』 2011年10月26日 6、15頁PDF
201112【書評】「欧米への対外宣伝や国際発信の有様を検討し、戦前期日本を論ずる:海外向け日本展示に注目して、研究の橋頭堡を提供する一方、必須の基礎資料を許される限り集約」五十殿利治編 『「帝国」と美術:一九三〇年代の日本の対外美術戦略』図書刊行会 『図書新聞』第3029号 2011年9月10日PDF
201111「古典とともに現代を遊ぶ:島本田鶴子の書の世界」『島本田鶴子『書』』 発行・島本田鶴子 2011年 4-5頁PDF
201110「2011年 上半期読書アンケート」『図書新聞』第3023号2011年7月23日PDF
20119「想定外問答:なぜ道場稽古は、素足で行われるのか」(再掲)『かみはま合気道』2011年度版 第13号 三重大学合気道部OB会 2011年7月 4-9頁PDF
20118「想定外問答:なぜ道場稽古は、素足で行われるのか」『赤門合氣道』平成23年度 第52号 東京大学合気道部・赤門合気道倶楽部 2011年7月2日 66-71頁PDF
20117(再掲)「水族館を思い出してみて」『論文総合』代々木ゼミナール 2011年第一学期 74-78頁PDF
20116「第一次世界大戦前後のシノワズリー瞥見」『二期会通信』vol.286 東京二期会  2011年6月1日 6-7頁PDF
20115「明治神宮鎮座九十年記念国際シンポジウム:内と外から見た明治日本 Meiji Japan as seen from home and abroad」『神園』第5号 明治神宮国際神道文化研究所 2011年5月 23-33頁(ディスカッサント分担部分)PDF
20114「延辺調査備忘録(下)」『日文研』No.46 、2011年3月31日 37-43頁PDF
20113【翻訳と解説】«Les Peintures Modernes au Japon» by Tari Moriguchi, «Le Sentiment esthétique dans la Civilisation Japonaise»by Bunzaburō Banno, «La Calligraphie comme Elément de notre Education» by Ikuma Arishima, «Influence de la Littérature Française sur la Littérature Japonaise» by Kenzō Nakajima, “Japanese Fine Arts To-day”by Hidemi Kon, 日文研叢書48 鈴木貞美編『『Japan To-day』研究:戦時期『文藝春秋』の海外発信』国際日本文化研究センター2011年3月30日 141-148頁, 250-255頁, 281-284頁, 321-325頁, 336-339頁PDF
20112「工芸の潜在力:欲求喚起の仕掛け必要」『京都新聞』朝刊 第7面「私論公論」2011年3月4日PDF
20111「悲惨を美へと刺しとめること:うつしのうつくしきこと」北浦凡子展覧会「花のこと」東京画廊 2011年2月26日-2011年3月19日PDF
201013【項目執筆】「美術」(397-399頁)、「ゴッホ」(178頁)、「ターナー」(311頁)、「棟方志功」(490頁)、「山口青邨」(511頁)、「モリス」(504頁)、「リップス」(536頁) 天沢退二郎・金子務・鈴木貞美編『宮沢賢治 イーハトヴ事典』弘文堂 2010年12月PDF
201012「ディスカッションI(モデレーター)」「ディスカッションIII」鎌田東二編著『モノ学・感覚価値論』晃陽書房 2010年11月25日 27-62, 259-261頁PDF
201011「延辺調査備忘録(上)」『日文研』No.45 2010年9月30日 35-43頁PDF
201010「プリミティヴィズム再考」『日仏美術学会会報』 第29号 2010年7月 101-102頁PDF
20109【解説】「裏切りをめぐって:由良君美を<伝説>としないために」 四方田犬彦著『先生とわたし』 新潮文庫 306-318頁 2010年7 月1日PDF
20108「サンクト・ペテルブルグでの出会い」(再掲)『かみはま合気道』(三重大合気道部 OB会会報誌)第12号 2010年6月 4-7頁PDF, PDF(下)
20107「サンクト・ペテルブルグでの出会い」『赤門合気道』第51号 東京大学合気道部・赤門合気道倶楽部 2010年6月26日 69-72頁PDF
20106【書評】野崎歓著『異邦の香り:ネルヴァル『東方紀行』論」』『日本経済新聞』2010年4月30日朝刊PDF
20105【アンケート回答】『心に残る藤原書店の本 創業二〇周年記念アンケート』藤原書店 2010年3月22日PDF
20104“Bengali Sketches: Following Taikan and Shunsō to Mukul Dey’s Legacy,” 「ベンガル点描 インドにおける大観・春草の足跡とムクル・ディーの周辺」Nichibunken News Letter, No.78, March 2010, pp.2-5.PDF
20103「コメントーーインドにおける日本文学・文化研究の将来に寄せて――」『立命館言語文化研究』第21巻3号 2010年1月29日 105‐108頁PDF
20102「作業台に座る石たちは、なにを語るか」“What are those rocks, sitting on the working table, saying?” (translated and annotated by Olivier Krischer) 小清水漸展覧会「雪のひま」展覧会冊子 東京画廊、2010年1月23日-2月20日PDF(和), PDF(英)
20101「界面の軌跡・滑空する記憶:岡田修二の《水辺》」「物からモノ」展会場配布パンフレット 京都大学総合博物館 2010年1月26日PDF
200915「厳安生『陶晶孫』、陣岡めぐみ『市場のための紙上美術館』、木下長宏『美を生きるための26章』」「09年下半期読書アンケート」『図書新聞』2951号 2009年12月26日PDF
200914Endorsement (wrapper text), Jason Kuo ed., Stones from other Mountains: Chinese Painting Studies in Postwar America, New Academia Publishing, LLC, 2009.PDF
200913「欧州・伯国聖州行状備忘録:2008年夏季より秋季にいたる」『日文研』43号 日文研 2009年9月30日 37-52頁PDF
200912「受賞のことば:第13回(2000年度)一般部門」『人間としてあること:和辻哲郎文化賞20年記念誌』姫路文学館 2009年9月1日 126-127頁PDF
200911「ぎっくり腰と肉離れ」、『三重大学合気道部OB会誌』No11 2009年5月18日 4-7頁PDF
200910「知性の再定義に向けて:理論的還元の限界と、全体論的把握への誘惑のはざまで」『視覚の現場:四季の綻び』Vol.2 醍醐書房 2009年8月21日 35-37頁PDF
20099【書評】「高水準の論考を揃える:対象分野の鳥瞰的布置を描くのに成功」 神奈川大学人文学研究所編 日高昭二責任編集『表象としての日本:移動と越境の文化学』『週刊読書人』2009年7月10日PDF
20098【書評】「70年代、羽化を待つ季節の記録」四方田犬彦著『歳月の鉛』『日本経済新聞』2009年6月28日PDF
20097「国際日本研究」黒須正明編『文化科学研究科の主要専門領域における研究の進め方に関する調査報告書』総合研究大学院大学 文化科学研究科 2009年6月20日 67-120頁PDF
20096【書評】西原大輔著『橋本関雪―「師とするものは支那の自然」』(ミネルヴァ書房、2007年)『比較文学研究』93号 2009年6月15日 133-138頁PDF
20095「手の雄弁術への卓抜なるチチェローネ(案内人)―森村泰昌『手の美術史をめぐって』」『京都新聞』朝刊 2009年4月23日PDF
20094【書評】「けた外れの行状・放談を検証:村上紀史郎著『「バロン・サツマ」と呼ばれた男』藤原書店」『日本経済新聞』朝刊 2009年4月5日PDF
20093「世界美術史は可能か?学問分野・批評・創作」『文化学術フォーラム』総合研究大学院大学 文化科学研究科 2009年3月20日 85-104, 132頁PDF
20092【書評】藤原貞朗著『オリエンタリストの憂鬱――植民地主義時代のフランス東洋学者とアンコール遺跡の考古学』「冒険譚・学術・植民地行政――仏印考古学史とフランス東洋学の再発掘 」 『図書新聞』2910号 2009年3月21日PDF
20091「夢と終わった計画」若桑みどり先生追悼メッセージ『イメージ&ジェンダー』第9号 2009年3月 41頁PDF
200810エッセイ「スペインの折り紙」『ジャポニスム研究』第28号 2008年 64-65頁PDF
20089「日本美学の批判的検討のために」シンポジウム「ジャポニスムの過去・現在・未来」報告『ジャポニスム研究』第28号 2008年 22-24頁PDF
20088【書評】「翻訳成功の秘密探る」平川祐弘著『アーサー・ウェイリー「源氏物語」の翻訳者』(白水社)『北日本新聞』 2008年12月21日PDF
20087「いつか西洋美術史から遠く離れて:受賞にまつわる家系図的自由連想の断片」 『倫雅美術奨励賞の20年』公益信託倫雅美術奨励基金 2008年12月10日 28頁PDF
20086「声を届ける・目を閉じて気配を察する・呼吸を考える」三重大学合気道部OB会 会報誌10号 4 -5頁PDF
20085「お稽古ごとの海外文化交流:武術の場合を中心に」『FUKUOKA UNESCO』 第44号 創立60周年記念国際文化セミナー特集号「日本の文化と心」 福岡ユネスコ協会 2008年9月 35-57頁PDF
20084【書評】「丹念な資料発掘が描く、東洋的感性の国際的彷徨」林洋子著『藤田嗣治 作品をひらく』(名古屋大学出版会)『日本経済新聞』2008年6月15日PDF
20083「哲学的な普遍性を授けられた折り紙」『人間会議』 2008年夏号  2008年6月5日 6-9頁PDF
20082「『仏文雑誌』 Revue fransaise du Japon」 復刻版 推薦記事 雄松堂 2008年3月11日
20081「食器装飾の意匠にみる日本趣味の嚆矢」『環境会議』2008年春号 2008年3月5日 4-7頁PDF
20078「大島清次・阿部良雄元理事を悼む『ジャポニスム研究』27号 2007年11月30日、15-17頁PDF
20077「「手触り」が魂を訓育する 伝統工芸の示唆」『読売新聞』朝刊 2007年9月20日PDF
20076「駒場教室における阿部良雄の風貌:私的追想―「美術史家、美術評論家としての阿部良雄」を論ずるための序」『水声通信』18号 水声社 2007年6月15日 70-77頁PDF
20075「ストラスブール大学・国際学会『日本と欧州の出会い』から」『日文研』38号 2007年5月21日 118-132頁PDF
20074【書評】 「洋の東西を自在に渉猟した、膨大にして繊細なる知の楕円軌道の集大成―Sukehiro Hirakawa, Japan’s Love-Hate Relationship with the West, London : Global Oriental, 2004, 557pp. 」『日本研究』 第35集 2007年5月21日 127-133頁PDF
20073「ワシントンの合気道」『赤門合気道』平成19年度 第48号 東大合気道部・赤門合気道倶楽部 48-52頁PDF
20072「ワシントンからの便り」『三重大学合気道部OB会』 会報誌第9号PDF
20071【書評】「Yuko Kikuchi, Japanese Modernisation and Mingei Theory: Cultural Nationalism and Oriental Orientalism, London: Routledge Curzon, 2004」『ジャポニスム研究』第26号 2007年2月 81-83頁PDF
20065【書評】「イメージはいかにして生まれ、伝播し、体験されるのか:20世紀の知的精神史の生態を骨太な輪郭で縦横に描く: ジョルジュ・ディディ=ユーベルマン著『残存するイメージ:アビ・ヴァールブルグによる美術史と幽霊たちの時間』」『図書新聞』2789号 2006年9月9日PDF
20064【書評】 「絵葉書の辿る数奇な運命―遺された痕跡に探る百年前の秘められた世相(細馬宏通著『絵はがきの時代』」『京都新聞』共同通信配信 2006年6月25日掲載PDF
20063【書評】“Sukehiro Hirakawa, Japan's Love-Hate Relationship with the West ”(Global Orienal, 2005)『遠近』11号 2006年6月1日PDF
20062「マルセル・グリオールとアマドゥ・ハムパテ・バとのあいだ:可視の知識と不可視の知恵と」『ARGO XVII Invisible』(アルゴ17号)東京大学教養学部フランス分科アルゴ編集委員会 2006年4月1日 257-263頁PDF
20061「岡倉天心とインド」“Okakura Tenshin’s Encounter with India,”Nichibunken Newsletter, No.61, January, 2006, p.2.PDF
20059「草間弥生:空間への旅」(翻訳)ノーマ・レスピシオ Nichibuken Newsletter, No. 60, Nov. 2005, pp6-7PDF
20058「昭和53年 駒場部誌全盛の頃」『東京大学合気道部五十年史』2005年11月13日 248-249頁
20057「東西交流のなかのアール・ヌヴォー」『現代の眼』東京国立近代美術館 553号 2005年8-9月 6-8頁PDF
20056「東方への夢と現実:ルーヴル美術館展に寄せて」『讀賣新聞』 2005年7月11日 PDF
20055【書評】「西欧文化史を織り成す記憶の褶曲と断層―サイモン・シャーマ著『風景と記憶』を読む―樹木と水流と岩山に投影された人間の想像力―提喩としての風景」『図書新聞』 2731号 2005年6月25日PDF
20054「合気道の近代:その戦前から戦後への断絶と継承:試論」『赤門合気道』 46号 2005年 49-64頁PDF
20053「欧州で最も有名な日本人芸術家・北斎」『本の窓』 2005年5月号 12-15頁PDF
20052「いま「アジア」を観る:複数言語競合のアジア」『機』158号 2005年3月15日PDF
20051「岡倉天心と観念としての東洋美術の創出」ワタリウム美術館(編)『岡倉天心・ 研究会』右文社 2005年2月10日 123-143頁PDF
20047「山口昌男『文化と両義性』」『文化人類学文献事典』弘文堂 2004年12月25日 248-249頁PDF
20046【書評】鶴岡真弓著 『装飾の美術文明史』『京都新聞』2004年11月14日PDF
20045「国際日本文化研究センターにおける共同研究を考える」『総研大ジャーナル』 第6号 2004年10月15日 28-33頁PDF
20044「21世紀の日本武道の行方―異文化交流の立場から」『赤門合気道』 45号 2004年9月 49-54頁PDF
20043「強制退去の顛末」『まほら』 40号 2004年7月1日 44-45頁PDF
20042【翻訳】「クロード・アンベール「マネ、黒の効果」『Colors ファッションと色彩』(共著)京都服飾文化財団 2004年4月29日 212-219頁PDF
20041【書評】今橋映子著『<パリ写真>の世紀』(白水社、2003)『比較文学』第46巻 日本比較文学会 2004年3月31日 110-117頁PDF
20034【書評】「いかに〈シーラカンス〉とつきあうか:北澤憲昭『アヴァンギャルド以降の工芸』」『読書人』 2488号 2003年5月23日PDF
20033「サラマンカ日本研究事情ご報告」『日文研』 29号 2003年3月31日 43-54頁PDF
20032「国際交流基金 海外派遣日本研究専門家報告 サラマンカ日本研究導入事情関係」2003年1月9日
20031「高鳥昭憲の死を悼む―ご遺族そしてご同僚の皆様へ」『赤門合気道』 44号 2003年 36-40頁PDF
200215「高烏昭憲の死を悼むーご遺族に、そしてご同僚の皆様に」東京大学合気道部編『赤門合気道』第43号 2002年 pp.37-40PDF
200214「追悼メッセージ 千野香織」『Image and Gender』 第3巻 2002年11月26日PDF
200213「最後の手紙 千野香織様へ」『あいだ』 82号 2002年10月20日 11-13頁PDF
200212「遅まきに山口台風に巻き込まれた一読者の備忘録断片」山口昌男『文化の詩学(II)』岩波書店(岩波現代文庫)2002年10月16日 283-290頁PDF
200211【書評】「記号論の逆襲―書評 山口昌男・室井尚編『記号論の逆襲』」『月刊言語』2002年9月号 118頁PDF
200210「遺族謝辞」稻賀敬二『源氏物語注釈史と享受史の世界』 新典社 2002年8月2日 494頁PDF
20029「『Actes』誌のことなど―ピエール・ブルデュー追悼」『機』126号 2002年5月15日PDF
20028「北京報告」『日本比較文学会 関西支部』 第9巻 第1号 2002年5月PDF
20027【書評】「文字刻む歴史の相貌 書評 石川九楊『日本書史』」『京都新聞』2002年3月3日PDF
20026“How the Japanese Read Maurice Denis: Some Aspects of the Reception of Symbolism and Classical Art Theory in Modern Japan (1913-1928),”永井隆則『1930-40年代の日本におけるセザンヌの受容/Cézanne in Japan 1922-1947』文部科学省研究費補助金基盤研究研究報告書 2002年3月 76-86頁PDF
20025【項目執筆】ラシュディー事件, エドワード・サイード, V・S・ナイポール, 『イスラーム辞典』岩波書店 2002年2月20日PDF
20024【書評】「「希望」という名の知的投資:書評 白川昌生『美術、市場、地域通貨をめぐって』」『あいだ』 74号 2002年2月20日 14-16頁PDF
20023「初版第3版あとがき」ピエール・ブルデュー著、稲賀繁美訳『話すということ:言語的交換のエコノミー』2002年2月20日 (1993年 第1刷)藤原書店PDF
20022「離任挨拶」『センター通信』北京日本研究センター 74号PDF
20021「エドゥアール・マネと歴史記述」『日仏美術学会報』 第21号 2002年 43-45頁
20019【書評】「書評 牛村圭『「文明の裁き」をこえて:対日戦犯裁判読解の試み』」東京大学合気道部編『赤門合気道』第42号 2001年 32-38頁PDF
20018「晩年の身辺と出版構想の一斑」『古代中世国文学』広島平安文学研究会 17号 2001年9月30日 83-89頁PDF
20017「父を送る言葉」『古代中世国文学』広島平安文学研究会 17号 2001年9月30日 10-17頁PDF
20016「戯画の効能:提案三件」『ジャポニスム研究』21号 2001年9月30日 38-41頁PDF
20015【書評】 「牛村圭『文明の裁き」をこえて』 ―対日戦犯裁判読解の試み」『比較文学研究』 78号 2001年PDF
20014「「出来事」 亡命者たちとの、ゆきずりの会話 二千一年一月二十三日」『argo』ⅹⅵ(アルゴ16号)東京大学教養学部教養学科フランス分科アルゴ編集委員会 2001年8月1日 39-42頁PDF
20013「ハイデルベルグの古本屋」『日文研』25号 2001年3月30日 25-31頁PDF
20012【書評】 室井尚『哲学問題としてのテクノロジー』『記号学研究』21号 2001年3月20日 211-214頁PDF
20011「ドイツ文化状況瞥見」京都造形芸術大学(編)『創造する伝統』2001年5月29日 99-101頁PDF
200015「絵入り風刺週刊誌の英雄時代」『復刻版 La Caricature 全10巻 リーフレット』本の友社 2000年PDF
200014「ラシュディ事件と日本:歴史をいかに語るか」『各科研修会研修要録』平成十二年度名古屋市教育センター 2000年 6-9頁PDF
200013【書評】「言葉に躓く経験、あるいは生き残るということ 書評 岡真理『彼女の「正しい」名前とは何か』」『図書新聞』 2509号 2000年11月11日PDF
200012【書評】「ことばにならない哀しいため息に耳を傾けること 書評 岡真理『記憶/物語』」『図書新聞』 2509号 2000年11月11日PDF
200011「クールベの風景画:渓流から海へ」『山陰中央新報』2000年6月21日PDF
200010「『革命家』セザンヌ像の形成-誤訳から生まれた後期印象派理解」中日新聞夕刊 2000年3月1日PDF
20009【作品解説】「オディロン・ルドン ヴィオレット・ヘイマンの肖像」『二枚の絵』2000年5月25日 毎日新聞社 28頁PDF
20008【作品解説】「ギュスターヴ・クールベ 画家のアトリエ」『二枚の絵』2000年5月25日 毎日新聞社 116頁PDF
20007「一つの日本とふたつの芸術」第23回日本文化デザイン会議 2000 京都 36頁PDF
20006「世界の段差に肌を晒す:アフリカ・マリの旅から」『日文研』24号 2000年9月29日 22-28頁PDF
20005「伝統と成熟」龍村光峯展覧会 序文 2000年
20004「エジプト調査の報告」「岡倉天心とインドー越境する近代国民意識と汎アジア・イデオロギーの帰趨」『21世紀』第5号 2000年4月27日 7-9, 13-14頁PDF
20003【新聞掲載記事の書籍化】「今年の美術評論部門の賞を総なめした国際日本文化研究センター助教授 稲賀繁美」京都新聞社編『今どき――京おんな・京おとこ』「今どき―京おんな・京おとこ」刊行委員会 京都新聞社 2000年4月25日 34-35頁PDF
20002「在外研修の報告」『日文研』20号 2000年2月29日 47-51頁PDF
20001「第一四回国際研究集会」Nichibunken Newsletter No.37, pp.3-4PDF
19999「遠近法 日本でアレンジ」『讀賣新聞』1999年12月20日PDF
19998「いまなぜ越境か-問われる異文化介入の倫理」『京都新聞』1999年12月16日PDF
19997【書評】佐藤道信著『明治国家と近代美術』:明治時代の美術環境実測のための原器:制度創成に密着した「美術」形成史研究 『図書新聞』2441号 1999年6月12日PDF
19996【書評】船曳建夫他編『新たな人間の発見』岩波講座 文化人類学 『民俗学研究』64期1号 1999年6月 114-116頁PDF
19995「欧州学会巡業どさまわりの記」『笛』30号 1999年3月号PDF
19994「北原恵様へ:『インパクション』110号の「アート・アクティヴィズム」22を拝見して」『インパクション』 112号 1999年2月号 170-173頁PDF
19993「臨時教育審議会答申後の一般教育改革」『三重大学50年史』572頁PDF
19992「郷愁の旅路-日本と「西洋」を往還する旅路」『比較文学研究』75号 2000年2月 167-172頁PDF
19991「コペンハーゲンの古本屋」『日文研』21号 1999年 18-26頁PDF
199810【書評】臼杵陽 『見えざるユダヤ人』『民博通信』82号 1998年10月26日 29-33頁PDF
19989「不発に終わった論争への(エピローグならぬ)モノローグ:あるいは鯛に悟られたのを悔やむ蝦の戯言」『あいだ Extra』 33号 1998年9月20日 9-10頁PDF
19988【インタビュー】「稲賀繁美助教授インタビュー」『MANDALA通信』No.25 1998年6月30日 2-5頁PDF
19987「鯛を太らせる蝦、あるいは蟷螂の駄弁」『あいだ Extra』 30号、1998年、6月20日、5-10頁PDF
19986「西洋に見いだされた東洋の巨匠-文化交流の十字路としての画狂人」中日新聞 1998年5月7日PDF
19985“In Search of New Ethics in Inter-cultural relations”Nichibunken Newsletters, March, 1998.PDF
19984【書評】「Vera Linhartova, Sur un fond blanc,Gallimard, Paris, 1996」『日文研』19号 1998年2月18日 40-41頁PDF
19983「ヴィーンのヤポニスムスとブック・デザイン」『東海児童文学研究会』1998年 14-15頁
19982“Reconsidering The Mingei Undo as a Colonial Discourse: The Politics of Visualizing Asian "Popular Art,"” Associations of Asian Studies, 1998, p.175.PDF
19981「サイードのオリエンタリズム論の紹介と批判」『イスラム世界』日本イスラム協会 VOL.50 1998年2月 65-73頁PDF
199714「主題E 《国際理解と異文化接触》の運営と「比較文化」、「総合科目 世界の人々とその暮らし」及び「主題研究」の実施について:1996年度の概要報告と総括」『大学教育研究―三重大学授業研究交流誌』第5号 13-34頁PDF
199713「ナウシカの慰め」東京大学合気道部編『赤門合気道』第38号 1997年 52-53頁PDF
199712「展覧会評 潜む視覚の政治学-『異文化へのまなざし』展から」『産經新聞』1997年11月26日PDF
199711「戦争画から近代絵画へ-『航西日誌』の見たパリ画壇-」『青淵』584号 1997年11月 30-33頁PDF
199710【書評】馬渕明子著『ジャポニスム:幻想の日本』欧州近代の代替幻想--ナルシステイックな日本像と東洋優位論との桎梏のなかで『図書新聞』1997年10月11日PDF
19979「『絵画の黄昏ーエドゥワール・マネ没後の闘争』前後」日仏会館・日仏協会通信 第85号 1997年8月 3-4頁PDF
19978【書評】平川祐弘 『オリエンタルな夢』比較文学研究 70号 1997年8月 128-134頁PDF
19977「本は出さずに済ませたい」『出版ニュース』1997年7月/上半期 26頁PDF
19976「臨時教育審議会答申後の一般教育改革」『三重大学50年史ニュースレター』1997年7月14日 1頁PDF
19975「絵画と無意識 砂曼荼羅の教え」『俳句世界』第5号 1997年7月 66-70頁PDF
19974「ボナール 時間の堆積」京都新聞 1997年5月21日PDF
19973【選】「神話画「浦島」の周辺」〈二枚の絵〉「日曜くらぶ」『毎日新聞』1997年3月30日
19972「共通教育はどこへ行く」『共通教育通信』No.2 三重大学共通教育委員会 1997年3月25日 3頁PDF
19971【書評】「不純さの擁護と西欧民主主義の蹉跌 (ベルナール=アンリ・レヴィ著『危険な純粋さ』)」『週刊読書人』 第2175号 1997年3月7日PDF
199610「建国大学の夢破れ」東京大学合気道部編『赤門合気道』第37号 1996年 29-34頁PDF
19969「総合科目「世界の人々とその暮らしの4年間」 『大学教育研究』 三重大学一般教育 第4号 1996年 37-58頁PDF
19968「統合教育における学生の自主的研究活動導入の試み」 『大学教育研究』三重大学一般教育 第4号 1996年 19-36頁PDF
19967「インター・アート・スタディーズ学会参加報告」『ars (東北芸術工科大学文藝)』第4号 1996年11月1日 194-207頁PDF
19966【解説】「オディロン・ルドン「ヴィオレット・ヘイマンの肖像」」『二枚の絵:李迪「芙蓉図」、ルドン「ヴィオレット・ヘイマンの肖像」』(選:福井爽人)『毎日新聞』(日曜版)1996年8月18日 5面PDF
19965「ポスト・コロニアルの周辺」『モダニズム研究』モダニズム研究会会報 1996年8月6日
19964「幕引きの弁」『一般教育通信』三重大学一般教育委員会 No.26 1996年3月21日 3-4頁PDF
19963【解説】「クールベ「画家のアトリエ」」『二枚の絵:クールベ「画家のアトリエ」、鴨居玲「1982年 私」』(選:俵万智)』『毎日新聞』(日曜版)1996年1月21日 5面PDF
19962「歪みの美学 映画以前のフランスの日本像」『ピロティ』特集/映画伝来――シネマトグラフと明治の日本 No.98 1996年1月17日 4-5頁PDF
19961【解説】「オディロン・ルドン「キュクロープス」」『二枚の絵:ルドン「キュクロープス」』、大津絵「鬼の念仏」』(選:元永定正)』『毎日新聞』(日曜版)1996年1月14日PDF
19959「知の曲がり角と日本の怠惰・・・大学教育という葦の髄から見た場合・・・」東京大学合気道部編『赤門合気道』第36号 1995年 59-67頁PDF
19958【表紙写真提供】『三重大学医学部神経内科 年報』第5巻(平成6年度)三重大学医学部付属病院・神経内科 1995年PDF
19957「学生の問題意識開発のために:一般教育総合科目「女性論」の試みから」 三重大学一般教育 『大学教育研究』第3号 1995年 1-26頁PDF
19956【学会記録】「橋と壁とをめぐって:あらたなる欧亜学術交流をめざす中国大陸移動学会始末」 ARS 東北芸術工科大学文藝 第3号 1995年9月1日 170-209頁PDF
19955【書評】「分有の特異点としての文学:フェティ・ベンスラマ 『物騒なフィクション』を巡って」 『図書新聞』 2235号 1995年2月25日PDF
19954【学会記録】「壁なき大学発足始末--あらたなる欧亜学術交流にむけて」(1993年 中国 マカオ) 『比較文学研究』66号 1995年2月 176-79頁PDF
19953【学会記録】「1994年度八王子セミナーに参加して」 『比較文学研究』66号 1995年2月 167-173頁PDF
19952【書評】尹相仁 『世紀末と漱石』『比較文学研究』66号 1995年2月 129-36頁PDF
19951【表紙写真提供】『三重大学一般教育通信』 No.23 1995年1月30日PDF
19948「ハマメット国際文化センター「聖なるものの表象,その逆説」に参加して」『学園だより』三重大学 No.128 1994年 6頁PDF
19947「ぼくらの半分の時間「人生」を歩んで来た現役諸君へ」東京大学合気道部編『赤門合気道』第35号 1994年 104-107頁PDF
19946「「世界の国々」を担当して」『総合科目 in 三重大学:現代に生きる知恵を求めて』三重大学一般教育 1994年8月 17-22頁PDF
19945「フランス国籍居住者総計唯三名の田舎県からの役たたずな便り」『ARGO』ⅩⅤ(アルゴ15号)東京大学教養学部教養学科フランス分科アルゴ編集委員会 1994年7月1日 201-203頁PDF
19944「「リポート/北京コロックに参加して(本誌93年12月号)を読んで」」『ふらんす』白水社1994年3月号 51-52頁PDF
19943「いまこそ組合の、組合による、組合のための革命を、組合の手で!‐非組合員の立場から」『番太郎』三重大学人文学部教職員組合 第16号 1994年2月8日 1頁PDF
19942【学会記録】「現代言語文学国際協会(FILLM)十九回大会(ブラジリア)参加記録」『比較文学』36巻 1994年 190-194頁PDF
19941【書評】今橋映子 『異都憧憬--日本人のパリ』 『比較文学研究』 65号 1994年 174-78頁PDF
19936「現代大学生気質と外国語教育」『広島学院翠友会会報』第17号 1993年7月25日
19935【インタヴュー】「積極的で行こう!!」(第30回教官インタヴュー)『三重大生協ニュース』第94号 1993年4月22日 2頁PDF
19934「パリ留学を他山の石として シリーズ 三重大学の国際化②」『三重大学教職員組合連合会ニュースレター』No.463 1993年4月PDF
19933「ピエール・ブルデュー『話すということ』について話すということはどういうことか」『機』藤原書店 24号 1993年2月 1-3頁PDF
19932【学会記録】「シカゴ大学創立百周年記念国際シンポジウムに参加して」 『比較文学研究』 63号 1993年 160-169頁 (ハーヴァード大学、インディアナ大学の記録を含む)PDF
19931【書評】 「移ろいと揺らぎ--持田季未子『絵画の思考』『比較文学研究』 63号 1993年 141-144頁PDF
19927【翻訳】ヴェルナー・ホーフマン 「戯画」 『ドーミエ版画集成 I』 みすず書房 1992年 8-18頁
19926【書評】 「解説」: 大島清次著『ジャポニスム』 講談社学術文庫 1992年12月10日 355-376頁PDF
19925「第43回東海地区大学一般教育研究大会の報告――惰性にひたればダメ教師、脱皮をはかればハメはず師――」『一般教育通信』三重大学一般教育委員会 No.17 1992年10月1日 2-3頁PDF
19924「凍てついた20年代パリの結晶『ガラス工芸・装飾員300余点一堂に:ルネ・ラリック展』」『新美術新聞』638号 第1面 1992年5月21日PDF
19923「広州駅頭に日は暮れて――「双向認識策略」広州、南山大学―国際跨文化研究会第四届学術討論会参加顛末 一九九一年二月二十八日~三月六日」『ARGO』14(アルゴ14号)東京大学教養学部教養学科フランス分科アルゴ編集委員会 1992年4月30日 47-50頁PDF
19922【編集後記】『一般教育通信』三重大学一般教育委員会 No.15 1992年4月17日 16頁PDF
19921「一般教育の現状認識と再定義のために」『一般教育通信』三重大学一般教育委員会 No.13 1992年1月10日 2-3頁PDF
19913「「東洋のしるし、西洋のしるし」に出席して」『学園だより』三重大学 No.110 1991年3月25日 15頁PDF
19912【学会記録】「「UNESCO主催:東洋のしるし、西洋のしるし」に出席して」 『比較文学研究』 東大比較文学会 60号 1991年 211-214頁PDF
19911【書評】 「G.P.Weisberg、Y.M.L.Weisberg、 Japonisme, An Annotated Bibliography」『ジャポネズリー研究会報』Nr.10ー11 1991年11月1日 30-44頁PDF
19909「OBナオモ稽古ヲ績ケルノ事」東京大学合気道部編『赤門合気道』第32号 1990年 57-59頁PDF
19908「野武士の面魂または記憶の褶曲」『棚谷勲展:時層シリーズ』目録序文(s.p.) アトリエ千駄木 1990年10月
19907【翻訳】モーリス・パンゲ「ヨーロッパの時」『Jewell』1990年5月 14- 17頁PDF
19906『自然を愛する芸術家たち』 国際花と緑の博覧会 グリーン ミュージアム 1990年 (作品解説)  155-164頁PDF
19905【書評】 「「言い名付く」技の妙--アレッサンドロ・マンゾーニ著 平川祐弘訳 『いいなづけ--十七世紀ミラーノの物語』」 『文化会議』1990年 9月1日 255号 34-35頁PDF
19904【書評】 「花から花へ」 (ドナルド・キーン著 金関寿夫訳『日本人の美意識』) 『文化会議』 1990年7月1日 253号 42-44頁PDF
19903「助手廃業の弁」「編集後記」『ARGO』ⅩⅢ(アルゴ13号)東京大学教養学部教養学科フランス分科アルゴ編集委員会 1990年4月1日 13-17頁、n.pag.PDF
19902【講演要旨】第86回 阿部良雄氏 フランス文化講演シリーズ 『Nouvelles日仏会館・日仏協会通信』 No.49 1990年3月 1-2頁PDF
19901【和文英訳】共訳 新井潤美と “Once Again at the Margin of Gilles Deleuze: On the Works of Shusaku Arakawa ”『荒川修作展:宮川淳へ』1990年1月20日 34-35頁
19897【展覧会序文】«Tessen ou la sagesse d’un érmite d’acier: Icon bouddhistes des âmes collectives» (Juin 6, 1989), Europaria 89 Japan, Exposition Tessen Sato, Angle Aigu, Brussels, Nov.9-28, 1989.PDF
19896【翻訳】Yukiya Kawaguchi (conservateur au Museé d’Art, Setagaya) “Chagall au delà de la modernité,”『ジャガールのシャガール展図録』朝日新聞社 1989年 20-23頁PDF
19895【翻訳】シルヴィー・フォレスティエ「虹の階梯」 展覧会カタログ『シャガール』 東急文化村 1989年 24-25頁PDF
19894【翻訳】『前田陽一その人その文』(メクレアン,ブロック,パンゲ, 3エッセィ翻訳)東京大学出版会 1989年3月22日 212-214, 244-250頁PDF
19893【学会記録】「日本再考ヴェネチア会議に招かれて」『比較文学研究』 東大比較文学会 55号 1989年 165-173頁PDF
19892【学会記録】「言葉と映像研究第一回国際会議報告」『比較文学比較文化論集』6号 1989年5月1日 32-44頁PDF
19891【学会記録】「認識と相互理解――「諸文明の相互認識のための国際機関」主宰の国際学会に参加して」『紀要比較文化研究』27号 1989年 129-138頁PDF
19889【学会記録】「朝のお勤め――第12回国際比較文学会ミュンヘン大会報告」『日本比較文学会会報』122号 1988年12月1日 9頁PDF
19888【Book Review】Juila Meech-Pekarik, The World of the Meiji Print, Arts Asiatiques, Tome XLIII, 1988, pp184-185.PDF
19887【Book Review】"Cent Vues célèbres d'Edo:Traduction de Dominique Le Bourg (Henry D. Smith et Amy G. Poster, Éditions Hazan, Paris, 1987)"Arts Asiatiques, Tome XLIII 1988, pp.183-185.PDF
19886「アラン・バーの版画作品、『日本の武道』に寄せて」『Les Arts Martiaux』 Éditions Ex-libris, Albertville, 1988年 pp.2-6PDF
19885「当世学問論:駒場西部劇顛末への内通傍観者的一視点」東京大学合気道部編『赤門合気道』第30号 1988年 30-36頁PDF
19884【学会記録】「ヨーロッパとアラビアの学際交流--マルタ島の第二回ユーロ・アラブ大学」『メリメロ』7号 1988年5月1日 73-80頁【重複掲載】PDF
19883【学会記録】「ヨーロッパとアラビアの学際交流--マルタ島の第二回ユーロ・アラブ大学」『比較文学研究』(東大比較文学会)53号 1988年 123-130頁PDF
19882【書評】「前衛と藝道の隘路--フランス人の眼を借りて民藝を考える」(エリザベス・フロレ『柳宗悦と民藝運動』)『比較文学研究』(東大比較文学研究会)54号 1988年 153-159頁PDF
19881【項目執筆】『世界から見た日本事典』(エッソ)(伊東俊太郎編:「浮世絵」 「ゴンクール兄弟」 「ジャポニスム」の3項目担当)1988年 37-39, 84-85,91-92頁PDF
19873「A. Bar: Lres Arts Martiaux/001」東京大学合気道部編『赤門合気道』第29号 1987年 40-44頁PDF
19872【学会記録】「ヨーロッパとアラビアの学際交流--マルタ島の第二回ユーロ・アラブ大学」『地中会学会月報』105号 1987年12月 5-6頁PDF
19871【展覧会目録】«A La Recherche d’un Japon Introuvable : 7 Artistes Japonais», Jeune Peinture, 38ème salon, du 5 au 12 février 1987, Paris Grand Palais, pp.14-17.PDF
19865「沈黙のかわりに」東京大学合気道部編『赤門合気道』第28号 1986年 46-49頁PDF
19864【翻訳】コンスタンス・ノヴェール=リゼール「パウル・クレーのシナ」『比較文学研究』50号 1986年 116-130頁PDF
19863【書評】「日本心性史の試み--モーリス・パンゲ『日本人の意志的な死』を読む」『現代思想』1986年 vol.14-4 250-261頁PDF
19862【展覧会パンフレット】«L'Esthétique de la Rencontre, L’invitation à la Galerie 8», 8、rue Rochebrune, 75011, Paris, 7-31, octobre, 1986.PDF
19861【展覧会目録】« Cinq Artistes Japonais Malgré eux », Jeune Peinture, 37ème salon, du 4 au 24 février 1986, Paris Grand Palais, pp.14-17.PDF
19851「フランス・アルプス瞥見記」東京大学合気道部編『赤門合気道』第27号 1985年 64-73頁PDF
19842「師への手紙」『ARGO』12(アルゴ12号)東京大学教養学部教養学科フランス分科アルゴ編集室 1984年4月1日 60-64頁PDF
19841「旅行中は体調に気をつけませう」東京大学合気道部編『赤門合気道』第26号 1984年 50-55頁PDF
19831「秋虫の声に耳傾けることーミュンヘンの合気道」東京大学合気道部編『赤門合気道』第25号 1983年 44-46頁PDF
19821「パリの合気道」東京大学合気道部編『赤門合気道』第24号 1982年 34-39頁PDF
19815「合気道部宛の書簡」東京大学合気道部編『赤門合気道』第23号 1981年 44-45頁PDF
19814【翻訳】『芸術の日本』Le Japon Artistique(S.ビング編)うち3論文を翻訳「No.23 光琳 」(ルイ・ゴンス)pp.303-316、「No.25 日本の版画」(サミュエル・ビング)pp.334-352、「No.26 櫛 」(テオドール・デュレ) 356-364、 美術公論社 1981年PDF
19813【書評】「大島清次著『ジャポニスム』」『ジャポネズリー研究学会年報』1号 1981年7月10日 13-18頁PDF
19812「「冗長性」の循環」『ARGO』11(アルゴ11号)東京大学教養学部教養学科フランス分科アルゴ編集室 1981年4月25日 93-96頁PDF
19811【書評】「大島清次著『ジャポニスム』」『比較文学研究』39号 1981年 123-137頁PDF
19801「たわごと」東京大学合気道部編『赤門合気道』第22号 1980年 45-49頁PDF
19791「大人って何だろう―大人になりかけの現在の自己確認覚え書き―」東京大学合気道部編『赤門合気道』第21号 1979年 66-85頁PDF
19781「蜂に刺サレタル話」東京大学合気道部編『赤門合気道』第20号 二十五周年記念号 1978年 68-70頁PDF
19761「テラ紀行」「心・気・道」「剣について」東京大学合気道部編『赤門合気道』第18号 1976年 101-116頁PDF